独保健相、ロックダウン緩和に懐疑的 変異種で感染者数高止まり
ロイター / 2021年1月23日 0時3分
1月22日、 ドイツのシュパーン保健相は、国内の新型コロナウイルス新規感染者が減少しているものの、高止まりしているとし、ロックダウン(都市封鎖)措置の緩和に懐疑的な見方を示した。写真は同日、ベルリンで記者会見するシュパーン保健相(2021年 ロイター/Fabrizio Bensch)
[ベルリン 22日 ロイター] - ドイツのシュパーン保健相は22日、国内の新型コロナウイルス新規感染者が減少しているものの、高止まりしているとし、ロックダウン(都市封鎖)措置の緩和に懐疑的な見方を示した。
同相は、感染力の強い変異種が感染者数の一段の減少を妨げているとし、「制限措置の緩和が早すぎると批判されることは望んでいない」と述べた。
22日の新規感染者数は約1万8000人、死者は800人強。しかし、7日間の感染者数は10万人当たり115人と、昨年11月1日以来最少となった。
ドイツは昨年11月初旬にロックダウンを再導入し、メルケル首相は19日、2月14日まで延長することで各州首相と合意した。
国内メディアが実施した世論調査によると、ロックダウン措置が「大きな重荷」もしくは「非常に大きな重荷」との回答が約半数に達した。クリスマス時の3分の1程度から増加し、「ロックダウン疲れ」が強まっていることが示された。
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