韓国ポスコホールディングス、第1四半期営業利益は過去最高

　４月２５日、韓国の鉄鋼大手ポスコの持ち株会社ポスコホールディングスが発表した第１・四半期決算は、連結営業利益が４４％増と予想以上に増加し、過去最高となった。写真は韓国ソウルで２０１６年７月撮影（２０２２年　ロイター／Kim Hong-Ji）

［ソウル　２５日　ロイター］ - 韓国の鉄鋼大手ポスコの持ち株会社ポスコホールディングスが２５日発表した第１・四半期決算は、連結営業利益が４４％増と予想以上に増加し、過去最高となった。原材料費が高止まりしたものの、好調な鉄鋼需要が売上高を押し上げた。

第１・四半期の連結営業利益は２兆３０００億ウォン（約１８億４０００万ドル）。前年同期は１兆６０００億ウォンだった。リフィニティブによるアナリスト予想は１兆７２００億ウォン。

売上高は３３％増の２１兆３０００億ウォンだった。