1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

コロンビア中銀、政策金利を0.5%引き下げ12.25%に

ロイター / 2024年3月25日 16時38分

[ボゴタ 22日 ロイター] - コロンビア中央銀行は22日、政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き下げて12.25%とした。昨年12月の利下げ開始以降、3度目の引き下げ。

理事会では7理事のうち5人が50bpの利下げに投票。残りは75bpと100bpの利下げに投票した。

ロイター調査では、アナリスト23人中16人が50bpの引き下げを予想。4人が75bp、3人が25bpの引き下げを予想した。

レオナルド・ビジャル総裁は声明で、中銀のテクニカルチームが今年の成長率予想を0.8%から1.1%に、インフレ予想を5.9%から5.4%に修正したと明らかにした。23年の成長率は0.6%だった。

総裁は記者団に、利下げを加速して経済を支える一方、25年半ばまでにインフレ率を3%の目標に収める姿勢を示すと述べた。

2月までの12カ月のインフレ率は7.74%で、前年を大きく下回っているが、なお中銀目標の2倍の水準にある。

アナリストは、中銀が年内に金利を8.25%に、25年には6%に引き下げると予想している。クレディコープ・キャピタルのシニアエコノミストは、「決定は予想通りだ。慎重姿勢を継続しており75bpで実施するにはまだ時間がかかる」と指摘。「テクニカルチームの新たな予想により少し利下げ余地が生まれた」と述べた。

理事会の政府理事であるボニーヤ財務相は、中銀には多くの利下げ余地があると指摘した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください