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米財務省、初の人種平等担当に元JPモルガン幹部を指名

ロイター / 2021年10月26日 16時20分

10月25日、イエレン米財務長官は、省内初の人種平等カウンセラーとして、JPモルガン・チェースの慈善部門で責任者を務めたラテン系活動家、ジャニス・バウドラー氏を指名した。ワシントンの米財務省で2008年9月撮影(2021年 ロイター/Jim Bourg)

[ワシントン 25日 ロイター] - イエレン米財務長官は、省内初の人種平等カウンセラーとして、JPモルガン・チェースの慈善部門で責任者を務めたラテン系活動家、ジャニス・バウドラー氏を指名した。

ロイターが報じた第一報をアデエモ財務副長官が25日掲載のブログで確認した。

財務省当局者によると、学者や研究者、社会活動家、弁護士などで構成する外部諮問委員会立ち上げに当たるほか、省が提供する支援や機会を利用するに当たっての障害を特定・解決するため各コミュニティーと協力する役割を担うという。

バウドラー氏はラテン系人権団体で経済政策を担当、2013年からJPモルガン・チェースに勤務。直近ではJPモルガン・チェース財団の代表を務めた。

今回の人事は財務省キャリア職員の多様性促進の一環で、他にもベントリス・ギブソン氏の造幣局局長代理指名も発表されるという。同氏は黒人として初めて造幣局を率いることになる。

アデエモ副長官は、財務省政治担当者の40%、幹部クラスの50%が有色人種だが、より広範にキャリア職員の多様性を図るには「まだなすべきことが多い」と述べた。

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