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健康被害公表まで2カ月、小林製薬の対応「誠に遺憾」=官房長官

ロイター / 2024年3月26日 17時27分

 3月26日、林芳正官房長官(写真)は午後の記者会見で、紅こうじ関連製品の原料が健康被害を発生させたと小林製薬が認識してから公表までに2カ月間も経過したことに対し、その対応は「誠に遺憾である」との見解を示した。昨年12月、都内で撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

Kazuhiko Tamaki

[東京 26日 ロイター] - 林芳正官房長官は26日午後の記者会見で、紅こうじ関連製品の原料が健康被害を発生させたと小林製薬が認識してから公表までに2カ月間も経過したことに対し、その対応は「誠に遺憾である」との見解を示した。

林官房長官は、同社が26日に紅こうじ関連製品と死亡との因果関係が疑われる例を1件把握したと発表したことは承知しているとした上で、大阪市が調査している段階で同社の対応について詳細を述べる段階にはないと説明した。

ただ、この問題を所管する厚生労働省や消費者庁の立ち入り検査はないのか、との質問に対して林官房長官は、厚労省の担当者が26日夕に同社に対してヒアリングを行うとし「その結果も踏まえて、必要な対応を行う」と述べた。

また、厚労省や消費者庁、農水省など関係省庁が連絡会議を立ち上げて情報を集約して政府の対応を取りまとめていくとした。

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