ドルは156.56円までさらに上昇、日銀総裁会見中に一段高

　４月２６日、 ドルが午後４時頃から上げ幅をもう一段広げ、一時１５６．５６円まで上昇した。都内の為替ボード前で同日撮影（２０２４年　ロイター/Issei Kato）

［東京　２６日　ロイター］ - ドルが午後４時頃から上げ幅をもう一段広げ、一時１５６．５６円まで上昇した。日銀が会合結果を発表した直後につけた安値１５５．４０円から１円を超える急上昇となっている。

日銀の植田和男総裁は会見で、現在の円安について「基調的な物価上昇率に、今のところ大きな影響を与えているわけではない」などと発言した。