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新型コロナワクチンの追加購入巡り製薬企業と協議=PAHO

ロイター / 2021年9月30日 4時54分

世界保健機関(WHO)の米州事務局である汎米保健機構(PAHO)は29日、加盟国に対する新型コロナウイルスワクチンの補完的な供給に向け、ワクチン追加購入を巡り製薬企業と協議を進めていると発表した。5月撮影(2021年 ロイター/Carlo Allegri)

[メキシコ市 29日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)の米州事務局である汎米保健機構(PAHO)は29日、加盟国に対する新型コロナウイルスワクチンの補完的な供給に向け、ワクチン追加購入を巡り製薬企業と協議を進めていると発表した。

PAHO加盟国には二国間取引や寄付、ワクチンの公平な分配を目指す国際的枠組み「COVAX」などを通じてワクチンが供給されている。エティエンヌ事務局長によると、カナダ、チリ、ウルグアイ、プエルトルコでは人口の70%以上が完全にワクチンを接種しているが、米州の10カ国・地域ではワクチン接種率が人口の20%未満にとどまり、ハイチでは1%未満になっているという。

エティエンヌ事務局長は、ワクチンの追加購入で中国のシノバック・バイオテック(科興控股生物化学)と合意に達したほか、緊急使用許可を受けたワクチンを2021─22年に購入する他の製薬企業との新たな協定を間もなく締結するとした。

バルボサ副事務局長によると、シノバックとの契約では21年に850万回分、22年には約8000万回分のワクチンを購入するという。

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