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クルーズ船寄港で6万人超が県内へ

ABS秋田放送 / 2024年3月27日 18時48分

クルーズ船は数百人、大きいもので数千人単位で客を乗せ、寄港地は大きな経済効果が期待できます。県は今年、クルーズ船の寄港で県内に降り立つ乗客が初めて6万人を超える見通しを明らかにしました。さらなる受け入れに向け官民を挙げて取り組みを強化することにしています。

「あきたクルーズ振興協議会」はクルーズ船の誘致を進め県内への寄港を地域経済の活性化につなげていこうと2017年に県や民間企業などが設立しました。27日の総会には会長を務める佐竹知事をはじめおよそ60人が出席しました。

佐竹知事「これまでの誘致活動や受け入れ体制の充実など取り組みが実を結んでいる。大型客船の寄港が予定されるなど今後益々本県の港や観光地の賑わいにつながるものと大いに期待している」と述べました。

去年、秋田港に初めて寄港したMSCベリッシマ。通信販売大手のジャパネットたかたが運航を企画し、この時はおよそ4000人を乗せて寄港しました。こうした実績をもとに県はセールスが成功していると強調していて今年、クルーズ船の寄港で県内に降り立つ乗客が初めて6万人を超える見通しを明らかにしました。乗客数の多いクルーズ船の寄港は経済効果が大きく県は寄港中のツアーや土産の購入などで去年はおよそ4億9千万円の経済効果があったと試算しています。

総会で県の担当者は「去年は県南や県北を訪れるツアーも行われ、効果が県全体に広がっている」と説明しました。今年県内には27回のクルーズ船の寄港が予定されています。30日土曜日には代表的な豪華客船「クイーン・エリザベス」が秋田港に入る予定です。

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