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【激太り、いじめ、ヌード…】元グラドルが再起をかけたのはあの世界!

ananweb / 2017年10月10日 21時0分



波乱万丈な人生を送ってきた筆者・小阪。ようやく辿り着いた、自分が本当にやりたいことは、「保育園を作る」ことだった。理想的な園として彼女が掲げた3つのうちの3番目は、保育士のケアができる園。実際に小阪が試みた、女性への気持ちの寄り添い方をお話します。

文・小阪有花

【グラドルから保育園へ】
vol. 76

■ 「共感する」ことが歩み寄りに不可欠


保育士はいまもなお女性が多い。そして、正直な話、もめごとも多い。女性と接するときの心構えは、常に共感できる場所を探し、そこをピンポイントに話を始めること。カウンセリングをするうえでも、必要な方法のひとつだ。自分は敵ではないと示すことで、こちらの考えを聞き入れる器を相手に用意してもらわないと、伝わるものも伝わらなくなってしまうのである。

でも、これって、わかっていても難しく、仲が悪くなる前や、こちらが相手の思考を察し、寄り沿おうとしている時にはいいのだが、仲が悪くなった後だと、かなり大変なものになってしまう。そもそもお互いを受け入れる気がないものからすると、一見簡単そうにみえる共感が、途端にハードルが高いものへと変わってしまうのだ。

では、女性のケアはどうするべきか? それは、仲が悪くならないよう最善をつくすことに限る。最善をつくす方法は、常に全員の機嫌をとるなどではなく、最初が肝心と考える。勝負は面接の時、またはその人がクラスに入る前だ。

■ その人の「大事なこと、許せないこと」を理解する

私が必ず面接の時にすることは、経歴や体験談ももちろん聞くが、貴方にとって保育とはどうあるべきと思っているか? である。もちろん何を書いてもOKだし、いくつ書いたって構わない。それを知ることにより、その人がなにを大事にしているのかがわかる。そして、今まで保育をしているなかで、許せなかったこと、嫌だと感じたことも書いてもらった。もちろん、これを書くことのメリットも説明したうえでだ。

相手の信念や、不快だと感じることは前もって必ず知っておく必要がある。それを踏まえたうえで、相性の良さそうな人をスタッフをマッチングさせたり、それが叶わなかった場合でも、もし自分が嫌だと思った時の対処法を前もって一緒に考えることができる。要は、その人の人間性や、大事にしているものを前もって知ることで、第三者が常に見守り、ケアをしていけるということだ。

その人の信念を理解しておくことは、共感する材料としてとても大きい。保育士を職業に選ぶひとは、真面目な人が多い。真面目とは、真心があり、常に本気であることだ。そんな人たちだからこそ、思いも強く衝突もしやすい。だからこそ、なにを大事にしていて、なにが許せないと感じるかは知っておく必要がある。

こさか ゆか/保育園プロデューサー
リバイバルミーティング代表。チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラー、幼児食インストラクター、ベビーシッター資格習得。 2004年ミスマガジングランプリを獲得し芸能界デビュー。グラビアアイドルとして活躍後、2009年に引退。現在は子どもの心スペシャリストとして活動中。
(C)vadimguzhva/Gettyimages

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