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元ナンバーワンキャバ嬢が教える…「計算してない」かのようなモテテク

ananweb / 2017年12月23日 21時30分

元ナンバーワンキャバ嬢が教える…「計算してない」かのようなモテテク



20代前半、夜の街にいた筆者。当時ナンバーワンキャバ嬢として、とあるお店に在籍していました。男性から気に入られる方法って? そんな処世術も身につけました。そこから学んだモテテク、実生活に取り入れてみませんか?

■ ”駆け引き” が苦手…それでもナンバーワンキャバ嬢になれた


ハッキリ言って、私は恋の駆け引きが苦手です。女子会に行くと、よく出てくる駆け引きの話。でも、実のところそういった話についていけません。思ったことを思ったままに言ってしまう性格で、先のことまで計算することが苦手なんです。

夜の世界と聞くと、駆け引きだらけなイメージがありませんか? 私も足を踏み入れるまではそう思っていました。駆け引きが苦手だとわかっていたからこそ、ガツガツと稼ごうという気はありませんでした。マイペースにやっていけたら、くらいの考えです。それでも、入店3か月目でナンバーワンになり、やめるまでそれを維持していました。

自分でも驚きでしたが、無意識のうちにやっていたことが男性にウケたようです。きっとこのテクニックは実生活のモテテクニックとしても使えるはず。ちょっと変わっていると思うかもしれませんが、試してみてはいかが?

■ 男を立てる! 褒めまくる! …は、しないこと

「すごーい!」と、大げさな声で男性を褒める場面を見かけることがあります。キャバクラではもちろん、学校や会社でも。”男は立てる” という言葉を昔よく聞きましたが、どうも私はそれが苦手なようです。すごいと思うことに対してはすごいと言うのですが、すごいと思わないことに対してはすごいと言えないのです。

会うのが一度きりなら言っても良いのでしょうが、対お客さんだと長く付き合っていく可能性があります。そういった関係で、ひたすら褒めまくっても良いのでしょうか。

持論ですが、長い関係で嘘の褒め言葉を並べていると、いずれボロが出ます。だって、すごいと思っていないのですから。ぽろりと本音が出たときに関係が悪化してしまうのは目に見えています。それだったら、最初から褒めまくるなんてことはしないほうが良いと思うのです。

お客さんでなく恋の相手ならなおさら。自分に正直でいたほうが、良い関係を築けるかと思います。もっとも、意固地になって相手を褒めないという意味ではありません。すごいと思ったことは素直に、そして具体的に、その気持ちを伝えましょう。

■ そもそも計算しているのが「面倒くさい」らしい

駆け引きって、女性にとっては楽しい恋愛要素のひとつなのかもしれません。キャバクラでも、そういった営業をしている人がいました。しかし、そういう営業は、実体験の恋愛の延長線上から来ているのではないか、と私は思います。

前述した通り、私はガツガツ稼ごうなんて思っていませんでした。だから私は営業をしないタイプ。連絡先は、聞かれたら答えます。連絡は、来たら返します。これが基本です。こういったスタンスが、”追われる女” のような図式を作っていたのかもしれません。

ごくたまに、出勤日でない日にお店からヘルプメッセージが来ることがありました。そういったときだけ、「会いたいな」とひと言連絡を入れていました。これだと、100%来てくれるのです。大抵は ”追われる側” で、会いたいとき(=お店に来てほしいとき)だけ、お誘いをする。これが案外効くようです。

お客さん何人かと、プライベートで付き合っている複数の男性から聞いた言葉があります。「女って面倒くさい」と。付き合うまで、何かをするまでの行程が面倒くさいのだと彼らは言っていました。押したり引いたりを繰り返す計算は、かえって男性をおっくうな気持ちにさせているのではないかと感じます。

■ 無理矢理盛り上がろうとしても…しらけるだけ?

相手の気を引きたいからと、無理矢理笑ったり会話を作ったりするのも逆効果なのではと思います。キャバクラは接客業ですが、”のらりくらり” のスタンスだった私は自然体の私でいたら良いかな、と思っていました。無言の時間が流れたからといって、無理矢理会話の糸口を見つけようとはしませんでした。会話が終息しそうだからと、無理矢理引き伸ばそうとはしませんでした。

それが2人の自然な時間であり、無言でも楽しいと思ってくれる人は楽しいと思ってくれるのではないかと考えていたからです。逆に、共通点があったとき、笑いのツボが合ったときは思い切り楽しみます。話し込みたいときは、とことん話し込みました。そうしていると、次に来店してくれたときにまた続きの会話ができるのです。

これは恋愛関係でも同じかな、と思います。無理矢理笑ったり会話を作ったりしても、相手に気をつかわせてしまうだけです。お互いに楽しめる内容で楽しんだ方が良いのだと考えています。しかも、無理をしていると、いざ付き合ったときにうまくいきませんよね。自然体の自分で2人が楽しめることを探していったほうがよほど建設的です。

■ ”計算していない” かのようなテクが意外と効くかも!

これらは、駆け引きが苦手な筆者だからこそのあり方です。無理に褒めない、引いたり押したりしない、会話を引き伸ばさない。自然体でいることが、「本当に褒められている」「一緒にいて楽」と感じさせていたのではないかと思います。

”駆け引き” をするのが常になっている女性にとっては、こういった自然体な恋愛の在り方も ”計算” のようになってしまうかもしれませんね。でも、自然体を見せるというのは、”計算していない” かのように見えます。だって、それがあなた自身なのだから。

「面倒くさい」と思われて恋の入り口を見失ってしまわないためにも。いざ付き合うことになっても良い関係でいるためにも。今までしていた ”駆け引き” 恋愛を、ガラリと変えてみるのもアリかもしれません。



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