「鏡のなかの自分」と本当の自分はこんなに違う!印象のギャップを埋める方法
ANGIE / 2016年4月17日 21時0分
写真に写った自分を見て、「こんなに老けてるの!?」と驚愕したことはありませんか? 実は私たちは、鏡を見るときには無意識に“キメ顔”をしながら自分の顔を見ています。つまり、自分の認識している「私」と、他人が思う「私」にはギャップがあるということ!
では、そのギャップを埋めるにはどうしたらよいのでしょうか。女性の美願望を叶える「LOVEST銀座 by air」のスタイリスト・忠本 功さんに教えてもらいました。
ショック!自分と他人が見ている顔は違う!
「目をパッチリ見せたい」という遠藤さん。鏡を見るときも自然に目を大きく開き、理想の顔を演出しているようです。一方、普段の顔は鏡に比べると目力がやや弱まっている様子。
(左)鏡のなかの自分(右)他人が見ている自分
「私って普段こんな表情してるんですね! 人の話を聞いてるときに、こんなボーッとした顔してるなんてイヤだなぁ〜」と、そのギャップに遠藤さんも驚いたようです。
自分と他人の見ている顔のギャップを埋めるには?
とはいえ、自分の顔を自分で確認するには、鏡か写真しか方法はありません。どうすれば、他人から見た自分をチェックすることができるのでしょうか?
忠本さんによると、「鏡を見るときに2つのポイントを意識すること」が大事だそう。
あごを引きすぎずに鏡を見る
「鏡を見るときは、みなさん無意識に自分が可愛く見えるよう意識しているため、上目遣いになることが多くなります。しかし普段そんなにあごを引いていることは少ないはず。
あごを少し上げ気味にしたくらいの状態が、他人が見ている自分だと思ったほうがいいですね」
鏡から顔をはなして確認する
「メイクをするとき、顔を鏡に近づけてすることが多いと思いますが、他人からそれほど至近距離で顔を見られることはあまりありません。
鏡に寄ってメイクをすると濃くなりがちなので、適度にはなしながらメイクをして、全体のバランスを見ましょう」
印象のギャップ埋めには、メイクがお役立ち!
自分見えと他人見えのギャップを埋める方法として、さらに忠本さんが教えてくれたのが「メイク」。ポイントは、「遠目で見た自分」と「横顔の印象」に気をつけることだといいます。
例えば、目をパッチリ見せたい遠藤さんの場合・・・
鏡に接近してミクロな視点でメイクをしているので、つけまつげに上下囲みライン、ビューラーでギュンギュンに上げたまつげと、とにかく目にメイクを施してしまっています。
しかし他人は少し離れたところから見るので、目そのものではなく、“顔全体”の印象が気になりますよね。また、正面だけでなく横から顔を見られることも多いでしょう。
これを踏まえて忠本さんが提案してくれた、メイクのちょい変えポイントがこちら!
「眉頭」を足して目の印象を強める!
「引きで見たときに、眉の印象が弱いと感じました。眉頭を濃くしてあげることで左右の眉が近づくと、がっつりアイメイクをしなくても遠目に見たときの目の印象が強まりますよ」
「目尻」をのばして、横顔美人を目指す
「今は正面から見たときの目の大きさ(縦幅)を意識したメイクになってしまっていますね。目尻にアイラインを足して、目の横幅を大きくしましょう。横顔を見られたときのこともしっかり意識してあげることが大切です」
他にも、「自分以外の人にメイクをしてもらう」ことも、自分見えと他人見えのギャップを埋めるテクとして有効だそう。
たしかにコスメカウンターでメイクをしてもらうと、自分の思う「可愛い」と他人が「もっとこうしたら可愛いのに」と感じる部分のギャップがよくわかりますよね。
まさにそれこそ、自分と他人のイメージギャップを埋めるチャンス! まずは自分と他人のイメージに違いがあるということに“気付く”ことから始めて、美人度アップをめざしてみてはいかがでしょうか。
▼Instagramで、忠本さんの作品をチェック!
Instagram(忠本 功)
※忠本さんにヘアメイクを頼みたい方はこちら
※取材協力: LOVEST銀座 by air
Photo by GOTA
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