元カレと友達になれる人はナルシスト!? 心理学が証明する真実とは?
ANGIE / 2016年6月18日 21時0分
以前ドラマの題材として取り上げられたこともある「元カレ」。元カレと友達になれる人もいれば、一切の繋がりを絶つという人もいて、別れた後の関係は人それぞれですよね。
最近発表された心理学者の研究で、元カレと友達関係を続けようとする女性の心理が解明されています。なんでも、元カレとの関係を持続させたい心の奥底には、ナルシスト症候群が隠れている場合もあるのだとか。
元カレを繋ぎとめておきたい心理とは?
「Personality and Individual Differences」で発表された研究によると、ほとんどの女性は安心感やセンチメンタルな気分から、元カレとの友情関係を保とうとします。元カレとの関係が密接で、健全な関係を築いていた女性ほど、別れた後も良好な関係を築きやすいのだそう。
しかし、その一方で、性格がナルシストであればあるほど、別れた後に元カレを“実用的な理由”で繋ぎとめておこうとする傾向が強いことも判明。実用的な理由には「何かを買ってもらったり、食事を奢ってもらうため」「寂しさを紛らわすため」「性的欲求を満たすため」などが挙げられます。
つまり、自分大好き!な女性ほど、元カレを繋ぎとめることで得られる利益を無意識に計算していることになるんです。
ナルシスト症候群を専門に研究する、Tony Ferretti博士によれば、ナルシストな女性(男性も)は、失敗や拒絶を極端に嫌う傾向があり、自分から別れを切り出さなかった場合は、元パートナーと何らかの繋がりを保とうと必死になるのだそう。
元カレと友好な関係を続けているA子と、一切の繋がりを拒否するB美。対照的な二人の女性にも話を聞いてみましょう。
別れた彼とは今でも仲良し。元カレから離れられないA子
5年ほど前に1年間交際していた彼と別れた後も、月に数回の頻度で会っているA子。元カレに新しい彼女ができても、気にせず二人でお茶やディナーに行くことが当たり前のようになっています。
もともとは彼の浮気癖が原因で別れた二人ですが、A子曰く
「なかなかいいなと思う人に出会えないし、週末や夜、何も予定がないとふと寂しくなるときがある。普段はワイワイ友達とにぎやかにやっているけど、たまにどうしても人恋しくなって元カレに頼ってしまう。
彼氏・彼女の関係ではないけれど、心と体の拠り所というか、ライフラインみたいな存在。本当に苦しいときの駆け込み寺、みたいな。彼は新しい彼女には昔からの友達って話しているみたいだけど(笑)」
私の辞書に「元カレ」の文字はなし!過去の男とは一切の関係を断つB美
A子とは反対に、B美は徹底して元カレとの繋がりを断絶するタイプの女性。携帯から彼の連絡先を削除&着信拒否は当たり前。Facebookなどのソーシャルメディアでも、元カレ達を徹底的にブロック。B美曰く、
「もちろん付き合っていた当時は幸せな時期もあったし、いい思い出もたくさんある。でも結局別れた後は、苦い思い出でしかないのよ。失恋の痛手から立ち直るためにも、元カレが新しい世界で楽しくやっている姿なんて見たくないでしょ。
だからとにかく別れた後は徹底的に連絡を絶つの。そうすることですぐに立ち直れるし、新しい恋に目を向けられるようになる。次の人と出会うまでは寂しいし、つらい時期もあるけれど、元カレとウダウダ連絡を取り合って自分を慰めるのは、私にとってみじめでしかないの」
寂しいだけなら、今すぐ元カレを断つべし!
交際中、健全でハッピーな関係が築けていたのなら、別れた後も友達関係は成り立つと思います。
でもA子のように「寂しいから」や「不安だから」という理由で、元カレとの繋がりを保とうとするのは、どうでしょう? これも、“実用的な理由”で関係をキープしている、いわゆるナルシストの部類に入るのではないでしょうか。
そしてそれは男性にも言えることなので、元カレも実用的なメリットを計算してA子さんと関係を続けている可能性があります。つまり、はっきり言ってしまえば、元パートナー同士で利用し合っているということ。他人から見れば、なんとも悲しい光景です。
B美のように全てを断ち切るのは勇気がいりますが、新しい恋を早く始めるためには健全なステップなのかもしれませんね。
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