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コロナ禍で血圧や記憶力の悩みが増加!? 2021年に始めたい6つの健康習慣とは

ANGIE / 2020年12月29日 11時0分



2020年は、コロナウイルスに振り回された一年でした。多くの方が、新しい生活様式にとまどい、これまでにはなかったストレスを経験したことでしょう。


先の見えない不安から、体調を崩してしまったという方もいるかもしれませね。


今回、コロナ禍で増えた健康面の問題や対策について、専門家のお話を聞くオンラインイベントを取材しました。


新年に体調不良を持ち越さないために、コロナ禍におすすめしたい生活習慣のポイントをご紹介します。


 


40代から健康意識の変化が顕著に!

まずは、コロナ禍での健康意識に関する興味深い調査結果から見ていきましょう。



2020年11月、株式会社ネオマーケティングが30代~60代の男女800名を対象に実施したアンケート調査では、「直近で医師から指摘を受けたこと」について、「血圧が高め」が最多となりました。


特に注目すべきは、40代で指摘を受けた割合です。


じつに30代の倍近くになっていて、年代が上がるほど血圧が高めの人が増えていることがわかりました。


 



さらに、「最近自信がなくなっていること」については、「体力」(48.3%)に次いで「記憶力」が4割以上という高い結果に。


ここでもやはり、40代以降の不安が高くなっているようです。


年齢を重ねればさまざまな健康不安を抱えるものですが、中高年になると特に、「血圧」と「記憶力」を気にする人が多いことがわかります。


 


コロナ禍で災害不調を訴える人が増加


イベントでは、みやま市工藤内科院長の工藤孝文先生が、コロナ禍で増えた健康不安について解説されました。


特に目立つようになったのが、うつ症状や漠然とした不安、ひどい物忘れなどの相談で、40代でも物忘れの悩みを抱えて相談に訪れる人もいるといいます。


先生は、コロナ禍による大きなストレスによって、気分の不調や精神的な不安などの「災害不調」を訴える人が増えていると指摘。


災害不調とは災害がきっかけで起こる心身の不調の総称で、原因がわからず診断のつかない症状を指します。


 



先生によれば、以前は血圧や血糖値が安定していた人が、コロナ禍以降、急に数値が悪くなるケースが増えているのだとか。コロナ禍の不安が大きなストレスとなって、症状悪化の原因になっている可能性があるといいます。


また、漠然とした不安やイライラから、頭が回らなくなったり、物忘れがひどくなったりしている人も増えているとのこと。


外出自粛や運動不足によるストレスが、自立神経の乱れを引き起こし、精神面にも影響を及ぼしている可能性があるそうです。


先生が特に心配するのが、対人コミュニケーションの不足による影響です。


とっさの言葉が出てこなかったり、物忘れがひどくなったりといった相談が増えているとも危惧されています。


 


2021年に始めたい6つの健康習慣


工藤先生が2021年に向けて健康維持のために推奨するのが、現在の生活習慣の見直しです。


習慣化するためには無理をしないことが大切とのこと。


無理なく続けやすい、おすすめの習慣を6つご紹介します。


毎日十分な水を飲む

毎日2リットル程度の水を飲みましょう。


十分な水分を摂り、血流が保たれ内臓機能が高まると、心身の健康を保ちやすくなります。また、血圧低下や動脈硬化性の認知症予防にもつながります。


無糖のお茶やコーヒー、レモン水など、習慣にしやすい飲料であれば水以外でもOK。飲み忘れてしまう人は、スマートホンのアラームを2時間おきにかけると飲み忘れないのでおすすめです。


腸内環境を整える

腸をいたわることは、メンタルを整えることにもつながります。


幸せホルモンで有名なセロトニンは、実はほとんどが腸にあるので、腸内環境が整うと精神が安定しやすくなるのです。


腸にやさしい食事を心がけ、腸内に善玉菌が増えると、心身の健康が整ってきます。


適度な運動

運動を習慣化することは、生活習慣病予防をはじめ健康維持にも効果的です。


適度な運動の目安は「1週間で2,000kcal」「1日300kcal」と言われていて、体重60㎏の人ではジョギング30分、早足のウォーキング100分ほどの運動量となります。


ただしストレスをかけずに習慣化することが大切なので、無理な運動はNG。


できれば屋外で日光を浴びながら、気持ちよく体を動かしましょう。日光はセロトニンの分泌を促し、さらにセロトニンは睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を促すので、ストレスの軽減と質の良い睡眠を得やすくなります。


また、日光を浴びることで骨も強くなります。


 



入浴プラス10分 睡眠プラス30分

不安やストレスによる緊張をやわらげる習慣として、入浴や睡眠も大切です。


入浴や睡眠の時間をいつもより長めにとって、心身を休ませることを意識しましょう。


栄養バランスの良い食事

精神状態が悪い時は過食や偏食に走りがちです。そのため、まずはメンタルを整える食事を意識することが大切です。


免疫力を高め健康を維持するために、今まで以上にバランスの良い食習慣を心がけましょう


サプリや漢方などで不足を補う

ストレス軽減が期待できる保健機能食品や漢方などの助けを借りるのも手です。


コロナ禍は避けられないストレスなので、サプリや漢方を積極的に使って心身の健康を整えることが大切です。


ストレスの軽減や血圧の低下、記憶力の向上につながる商品などを上手に活用しましょう。


 


GABA配合のお茶で血圧&記憶力対策を!


血圧や記憶力の対策に役立つとして、注目される成分がGABAです。


GABAには、血圧が高めの方に適した機能だけではなく、加齢によって低下する認知機能の一部である、記憶力(見たり聞いたりしたことを思い出す力)の向上に役立つ機能が認められています。


今回のイベントでは、GABA配合の機能性表示食品のお茶「からだおだやか茶W」が2021年2月に発売されることも発表されました。


日本初の「記憶力」と「血圧」にWではたらくということで、このコロナ禍には特に期待したい新機能ですね。


 


コロナ禍の今、2021年に向けて新しい健康習慣が求められています。


こうした健康サポート商品を活用しながら、ストレスをかけずにコロナ禍を乗り切りましょう!


 


参考:からだおだやか茶W(https://c.cocacola.co.jp/odayakacha/)


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