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【格安スマホまとめ】5万円切りでミドル最高レベルの性能の「Nothing Phone (2a)」はFeliCaも搭載!?

ASCII.jp / 2024年3月10日 15時0分

 主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週は、Nothing Phone (2a)が正式発表。Antutu 10が70万点超えの性能で、価格は5万円切り、さらにFeliCaも搭載!?

Nothing Phone (2a)
Nothing Phone (2a)が正式発表。コスパは極めて高い

Nothing Phone (2a)はデザインに注目が集まるが、性能も高い FeliCa搭載だが、おサイフケータイは調整中!?

 以前から公式で外観や一部スペックが公表されていた「Nothing Phone (2a)」。先週5日についに正式に発表された。現在は12+256GBモデルが先行予約受付を開始しており(3月末から順次発送)、価格は5万5800円、発売時期はあらためて公表予定の8+128GBモデルが4万9800円。

 背面に透明なガラス素材が採用されている点、Glyph Interfaceと呼ばれるLEDストラップで点滅する演出(光る部分は(1)(2)より少なくなっている)などは、上位モデルと共通。カラバリも従来同様、ブラックとホワイト(後者はミルクという名称)の2色が用意されている。

Nothing Phone (2a)
MWCで公開されていたホワイト(ミルク)のカラバリ
Nothing Phone (2a)
上下左右でベゼルの幅が均等なのもNothing Phoneのデザインで優れている点。(1)と比べてもさらに細くなっている

 スペックとしては、SoCにはMediaTekと共同開発したという「Dimensity 7200 Pro」を採用し、Antutu 10のスコアは74万点台とミドルクラスでは高い性能を持つ。そのほかは、リフレッシュレート120Hz対応の6.7型有機EL(1084×2412)、5000万画素+5000万画素(超広角)カメラ、IP54の防水防塵対応、ディスプレー内蔵指紋センサー(+顔認証)、5000mAhバッテリー(45W充電対応)など。

Nothing Phone (2a)
MediaTek製のSoCを搭載
Nothing Phone (2a)
主なスペック一覧

 発表時点では、NFCへの対応は記されていても、FeliCaについての記述はなかったが、その後、同社トップのCarl Pei(@getpeid)の投稿でFeliCa対応を公表。公式サイトでも記述が加わった。ハードウェアとしてはFeliCaに対応しているが、具体的なサービス対応については調整中ということのようだ。現時点で受け付けているのは、あくまで「先行予約販売」なので、そのあたりは理解したユーザーが注文すべきだろう。

Nothing Phone (2a)
「おサイフケータイ対応は調整中」とのこと。確実な対応を求めるなら、正式な発表があってから注文すべきだろう

 FeliCa周りでハッキリしない点も残るものの、ミドルクラスのSIMフリー機としてはコスパは抜群。デザインの魅力も含めて、国内でもこれまで以上に注目を集めそうな1台と言える。

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)

※1:au網を用いたMVNOのサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある ※2:加入から7ヵ月無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円) ※3:加入から6ヵ月間無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円)

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  • Nothing

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