低分子化フコイダンによる “がん治療”の最前線や症例を発表 国立がん研究センターにて、9月8日(日) LMF研究会を開催
@Press / 2019年8月23日 10時30分
酵素消化低分子化フコイダン(以下:LMF)のがん治療への臨床応用、統合医療を実践するLMF研究会(事務局所在地:東京都新宿区、代表世話人:医学博士 川口 光彦)は、第13回LMF研究会を国立がん研究センターにて2019年9月8日(日)に開催します。
当日は、分子細胞治療研究部門の第一人者である、東京医科大学の落谷 孝広先生をお招きし、「未病社会の実現に挑む がん早期発見から新規治療開発の最前線」をお話しいただくとともに、真島消化器クリニック院長の真島 康雄先生に「食品が切り開くがんや動脈硬化の未来」についてお話をいたします。
また、症例報告では、まだまだ未知な部分も多いLMFの臨床報告をいたします。
■第13回LMF研究会 開催概要
1.開催日時: 2019年9月8日(日) 9:00~13:00
2.会場 : 国立がん研究センター 築地キャンパス 新研究棟1F 大会議室
3.所在地 : 東京都中央区築地5-1-1( http://urx.blue/TfrD )
4.参加費 : 2,000円
5.詳細URL : https://lmf-assoc.jp/schedule/
■特別講演
未病社会の実現に挑む がん早期発見から新規治療開発の最前線
登壇者:落谷 孝広先生(東京医科大学医学総合研究所 分子細胞治療研究部門 教授、国立がん研究センター研究所 客員研究員)
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/191532/LL_img_191532_1.png
落谷 孝広先生
分子細胞治療研究部門のミッションは、がんを始めとした様々な疾患の新しい診断法や、治療法の確立を目的とした基礎研究の推進です。
特に、細胞外小胞(エクソソーム)が内包するマイクロRNAによるがんの転移メカニズムの解明と診断への応用、そしてエクソソームを標的とした新規治療法の開発はこれからの新しい研究分野であると考えています。がんに限らず、様々な疾患の進展にエクソソームの役割がこれまで解明されていることから、これらの疾患にも我々が開発するエクソソームを標的とした診断法や治療法が利用できるように、研究・開発に取り組んでいます。
■基調講演
食品が切り開くがんや動脈硬化の未来
登壇者:真島 康雄先生(真島消化器クリニック院長、1985年 細径の肝腫瘍生検針「Majima needle」を開発。1996年 Power PEIT(経皮的肝がん栄養動脈穿刺塞栓術)に成功、方法論確立。)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/191532/img_191532_2.png
真島 康雄先生
多くのがん患者さんに低分子化フコイダンを飲用してもらいデータを解析したところ様々なことが分かってきました。現在は、低分子化フコイダンを飲用いただくと同時に日常の食事を私の考える「RAP食」(大まかに要約すると動物性・植物性に限らず油の過食を制限し、納豆やヨーグルト・青魚などの脂質も油と同じ影響があるため過食を制限した食習慣)に変更していただいております。「RAP食」を取り入れることで、がん体質の改善だけでなく動脈硬化(プラーク)の改善につながり将来的な脳梗塞・心筋梗塞の予防にもなります。
■症例報告
螺良 修一先生 螺良歯科医院 副院長
川口 光彦先生 川口メディカルクリニック 院長
堀田 由浩先生 希望クリニック 院長
天願 勇先生 クリニックぎのわん 院長
■基礎研究 報告
岡俊 哉先生 日本歯科大学新潟生命歯学部生物学教室 准教授
照屋 輝一郎先生 九州大学大学院 農学研究院 細胞制御工学分野 助教
■LMF研究会について
2011年8月 低分子化フコイダンを取り入れた統合医療を実践している医師が集まり創設。過去12回西日本を中心に研究会を開催。
<主な会員>
特別顧問 :堂福 隆一(NPO法人統合医療と健康を考える会 特別顧問 医学博士)
顧問 :渡邊 昌(公益社団法人 生命科学振興会 理事)
代表世話人:川口 光彦(医療法人川口内科 川口メディカルクリニック)
<主な学会発表>
2015年10月 第74回日本癌学会学術総会(名古屋)
2018年7月 The International Association for Dental Research(ロンドン、イギリス) 等
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プレスリリース提供元:@Press
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