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IT業界への転職で「面接に通らない」理由について調査を実施 「スキル不足」が31.7%で1位 「キャリアチェンジ」が24.5%で2位

@Press / 2019年10月3日 9時30分

IT/Web/ゲーム業界専門の転職エージェントである株式会社ギークリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:奥山 貴広、以下 当社)は、転職を実現させた方のうち、転職活動中に「面接に通らない」と思われた方を対象に、「なぜ面接に通らなかったか」について、調査を実施いたしました。

調査結果詳細
https://geekly.co.jp/column/cat-geeklycolumn/1909_011/


■調査結果概要
「なぜ面接に通過しなかったのか」の理由の内訳は以下の通りとなっています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/194446/LL_img_194446_1.png
面接が通過しない理由_グラフ


■調査結果のポイント
(1)第1位は「スキル不足」 30%以上でトップに
(2)第2位「キャリアチェンジ」 未経験は通過しにくい傾向が?
(3)第3位「転職・志望理由が曖昧」 事前の対策が肝心


■上位結果の具体例
(1)第1位は「スキル不足」 30%以上でトップに
IT業界の転職では、選考を受ける「ポジション」によって、企業側が必要スキルを設定していることもしばしばあります。その「必要とされているスキルの基準に達していない」ことが原因で、面接に通らなかったと考える方が31.7%と最も多いという結果になりました。

<「スキル不足」と回答した方>
転職活動をスタートしたてのころ、複数企業の面接を実施したにも関わらず殆どの企業で面接を通過することができなかった。選考を受けた企業からのフィードバックの多くが、「スキル面で不足している」というものだった。
スキル面は今すぐには変えられないので、将来的なキャリアパスや身につけたいスキル等未来のことを話せるように面接対策を実施し、面接に臨むようにしたところ、自身が興味のある業界かつ熱を持って志望動機を話せる企業で内定を得ることができた。(29歳・男性・フロントエンドエンジニア)

「人柄は良いがスキル面での専門性がない」という理由で面接になかなか通過しなかった。担当に「スキルが多少低くても、若手で人柄を評価してもらえる企業」を探してもらったところ、面接に通るようになり内定を貰うことができた。(23歳・女性・スマートフォンアプリエンジニア)

スキルが足りないと感じた分、面接でスキル以外の点をしっかりと話せるように面接対策を実施したり、そもそも応募する企業の属性を変える、といったような面接の前段階での工夫をすることで面接に通るようにしたという事例がありました。

(2)第2位「キャリアチェンジ」 未経験は通過しにくい傾向が?
「スキル不足」に続く第2位は、「キャリアチェンジ」で24.5%の方が回答しました。元営業の方がエンジニアを希望したり、オープン系エンジニアの方がWeb系エンジニアを希望するなどのケースです。こういった方もまた、面接に通過しにくい傾向にあるようです。

<「キャリアチェンジ」と回答した方>
システムエンジニアから未経験でゲームプログラマーへの転職を希望していたが、なかなか面接に通過しなかった。途中からは、ゲームプログラマーのポジション以外にも、ゲーム企業のシステムエンジニアポジションかつ社内でゲームプログラマーへのキャリアチェンジができる企業に応募し、内定を得た。(29歳・男性・オープン系エンジニア)

エンジニアとしては未経験でした。企業規模などには特にこだわらず面接を受けましたが、全く通過せず。独学でPHPを勉強していたので、そのことと人柄を評価してくれる未経験OKの企業に応募する方向に途中から切り替えて、内定を貰いました。(27歳・女性・ヘルプデスク)

キャリアチェンジを希望する場合は、応募する企業の選定が肝になるようです。憧れの企業だけ闇雲に受けるだけでなく、まずは未経験での採用実績がある企業でキャリアを積み、中長期的な目線でキャリアを考えることで転職を成功させることができるようです。

(3)第3位「転職・志望理由が曖昧」 事前の対策が肝心
第3位は「転職・志望理由が曖昧」で、10.9%の方が回答しました。何となく今の職場から離れたいが、いざ転職活動をしてみると何のための転職なのかが分からなくなる、といったケースの方が、なかなか面接に通過しにくい傾向にあるようです。

<「転職・志望理由が曖昧」と回答した方>
複数企業の在籍経験があってか、1社1社の期間が短いこともあってか、「転職理由がよくわからない」という理由で面接の不合格が続いた。転職理由を練りに練って、それを先方に伝える練習を繰り返し電話で行った。また、面接後は都度どの質問に上手く答えられ、うまく答えられなかったかを明確にし、次には同じミスを繰り返さないように対策をした。結果的に、面接でも自分の転職理由を上手に話せるようになり、内定を取った。(34歳・男性・Web系エンジニア)

転職の軸が全く定まっていない状況で転職活動をスタートしたものの、8社連続面接落ち。まずは自分の転職理由について2~3回「なんで」を深掘ることで言語化させ、転職軸を定めました。加えて、「将来何をしたいのか?」が自分でも分かっていなかったので、「何をした時に仕事にやりがいや楽しさを感じるのか?」という質問を自身にすることで、キャリアの方向性を明確にしました。結果的に、面接では転職理由も志望理由も明確に伝えることができて、内定も勝ち取ることができました。(35歳・男性・サーバーエンジニア)


■考察・まとめ
面接に通らない理由は必ず存在します。状況をしっかり把握したうえで然るべき打ち手を打つことで必ず状況を打破することはできます。今回は3つのパターンを、実際に転職活動を成功させた方の実例とともにご紹介しましたが、どれもそんなに難しいことではなく、対策を取ればしっかりと内定を勝ち取ることができています。


■調査概要
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2018年12月7日~2019年9月13日
有効回答者数:271人
回答者の属性:当社経由で転職をした20代~40代の男性・女性


■会社概要
商号 : 株式会社ギークリー
代表者 : 代表取締役 奥山 貴広
所在地 : 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-17-2 ヒューリック渋谷宮下公園ビル6F
設立 : 2011年8月
事業内容: IT/Web/ゲーム業界専門の人材紹介
資本金 : 3,000万円
URL : https://geekly.co.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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