認知機能のレベルをチェック&トレーニング!高次脳認知機能トレーニングシステム「RehaCom(リハコム)」の販売を12月より開始
@Press / 2019年11月28日 9時30分
キッセイコムテック株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役社長:神澤 鋭二)は、高次脳認知機能トレーニングシステム「RehaCom(リハコム)」の輸入販売を12月より開始します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/199607/LL_img_199607_1.jpg
RehaComのトレーニング画面
製品URL: https://www.kicnet.co.jp/solutions/biosignal/cognitive/rehacom/
超高齢社会が進む日本において、加齢による認知機能の衰えに悩む高齢者は年々増加しています。また、働き手世代の中でも、ストレスによる認知機能の低下を感じながら生活を送る人が少なからずおり、この症状にどう対応すればよいかを模索しているのが現状です。
今回、輸入販売を始める高次脳認知機能トレーニングシステム「RehaCom」は、ドイツのHASOMED社が開発した製品で、「注意力」・「記憶力」・「遂行機能」・「視覚認知」の各認知機能を継続的にトレーニングするためのコンピュータシステムです。ゲーム性の高いトレーニングメニューと、パフォーマンスに応じて難易度レベルを自動調整する機能によって、対象者が常に適度な刺激を受け、モチベーションを継続してトレーニングに取り組むことができるほか、現状の認知機能レベルのチェックを行う機能もあります。
また、データベースに蓄積されるデータから対象者の認知機能レベルの推移などを追うことができるので、これまで紙の資料やトランプなどの道具を用いて実施していたトレーニングでは難しかった客観的な評価・フィードバックや、認知機能に関する実験研究のデータ収集ツールとして活用することが可能です。
RehaComは20年以上も前に開発された歴史のあるシステムであり、すでにヨーロッパ、アメリカ、アジアなどの25か国以上で使用されています。日本では、デイケアサービスや介護施設などの保健・福祉領域、認知分野の研究者などへの販売を見込んでおります。
キッセイコムテックでは、デイケアや介護に従事する多職種間での情報共有や、介護記録のIT化を提案し、地域包括ケアの実現に向け、働きやすい環境づくりを支援するソリューションを提供してきました。今回のRehaComの輸入販売も含め、今後も、保健・福祉領域にICTを活用した新たな価値を提供してまいります。
■本製品の概要
製品名 :RehaCom(リハコム)
主な機能 :認知機能のレベルチェックとトレーニング
使用の流れ:1) 対象者の現状レベルの把握(9種類のレベルチェックメニュー)
2) お勧めのトレーニングをシステムが自動でピックアップ
3) トレーニング内容のカスタマイズ、トレーニングバッテリーの作成
4) トレーニングの実施(19種類のトレーニングメニュー)
5) 結果の確認とフィードバック
製品構成例:ソフトウェアライセンス、専用キーボード、パソコン、顎台
価格 :ソフトウェアライセンス 900,000円(税別)~
(年数・構成に応じて、価格が変わります)
※上記価格には、専用キーボード、パソコン、顎台を含みません。
■キッセイコムテック株式会社 会社概要
キッセイ薬品工業株式会社の情報システム部門が分離独立し、1985年に設立したシステムインテグレーターです。システム企画から、開発、運用までのシステムインテグレーションサービスを中心に、医療・研究機関向けパッケージソフトの開発、情報機器レンタル事業を行っています。
代表 : 代表取締役社長 神澤 鋭二
設立 : 1985年4月1日
本社 : 長野県松本市和田4010-10
支店 : 東京都豊島区南大塚3-32-1
資本金: 3億3千4百万円
年商 : 72億2千万円(2019年3月期)
従業員: 329名(2019年9月)
URL : https://www.kicnet.co.jp
■本サービスに関するお問い合わせ先
キッセイコムテック株式会社 公共・医療ソリューション事業部医療第2SS部
Tel:0263-40-1122
Fax:0263-48-1284
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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