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ミライトと大日本印刷 公衆Wi-Fi機能付きデジタル情報スタンド「PONTANA(ぽん棚)」上で電子書籍を購入できる書店「honto.jp(ホントドットジェーピー)」の利用を可能に、場所に合わせた「本との出会い」を演出

@Press / 2015年7月2日 11時30分

「PONTANA」上で本を選ぶ様子
株式会社ミライト(以下:ミライト)と大日本印刷株式会社(以下:DNP)は、公衆Wi-Fi機能付きデジタル情報スタンド「PONTANA(ぽん棚)」上で、電子書籍を気軽に閲覧・購入ができる書店「honto.jp(ホントドットジェーピー)」のサービスを2015年内に開始します。


【背景】
2020年に向けて、自治体や観光地を中心に公衆Wi-Fiサービスの普及が見込まれています。ミライトは、公衆Wi-Fiを導入による集客効果に加えて、その場所に訪れた人に直接情報配信が行えるツールとして新たな付加価値を提供する公衆Wi-Fi機能付きデジタル情報スタンド「PONTANA(ぽん棚)」を開発し、今夏から販売を始める予定です。
一方、DNPは“読みたい本を、読みたいときに、読みたい形で”提供する「hontoサービス」の一環として、電子書籍と紙の本を購入できる「honto.jp」サイト( http://honto.jp/ )を運営しています。このたび、両社の強みを活かし、デジタル情報スタンドを利用した電子書店サービスを提供します。
デジタル情報スタンド「PONTANA(ぽん棚)」と連携した「honto.jp」のサービスの提供により、雑誌や小説など魅力的なコンテンツを安定的に提供できるようになりWi-Fiサービスの付加価値が向上するほか、電子書籍をはじめとするデジタルコンテンツの利用率向上が見込めます。また、生活者が気軽に電子書籍を体験する機会を提供することができます。


【サービスの概要】
Wi-Fiエリア内に設置されたタッチ式大型デジタルサイネージに、「書店の本棚」のように電子書籍の表紙が陳列表示されています。生活者が電子書籍の表紙画像にタッチすると、専用のビューワアプリをインストールしたスマートフォンやタブレット端末に、選択した電子書籍のデータがダウンロードされ、電子書籍の一部を立ち読みすることができます。立ち読みした電子書籍は、「honto.jp」から購入することもできます。この仕組みにより、一般の書店と同じように、誰でも気軽に「本棚から本を取るように」リアルな空間で、電子書籍の立ち読みや購入ができるようになります。
Wi-Fi設置オーナーに対しては、電子書籍売上のアフィリエイトなど新たな収益源化を実現していきます。

「PONTANA」上で本を選ぶ様子
https://www.atpress.ne.jp/releases/65749/img_65749_1.jpg
タッチした本が手元のスマートフォンにダウンロードされる様子
https://www.atpress.ne.jp/releases/65749/img_65749_2.jpg


【今後の展開】
両社は、2015年内に本サービスの提供を開始し、2020年度までに全国50,000ケ所への「PONTANA(ぽん棚)」の設置を目指します。また、将来的には、DNPが電子書店やリアル書店で培ったノウハウを活用し、Wi-Fiの設置場所や利用者の特性に応じた電子書籍の品揃え、陳列方法を提案して、Wi-Fiエリア毎に最適な本を提供していきます。
なお、本サービスを、7月1日(水)~4日(土)に東京ビッグサイトで開催される「第22回 東京国際ブックフェア」のDNPブースに出展します。


【hontoサービスについて】
DNPは「知とコミュニケーション」「食とヘルスケア」「環境とエネルギー」「暮らしとモビリティ」を成長領域と位置づけ、「未来のあたりまえ」となる製品やサービス、仕組みを創り出す取り組みを推進しており、hontoサービスの展開もこの一環と位置づけています。生活者の多様化する読書スタイルに応え、「読みたい本を、読みたいときに、読みたい形で」提供するために、電子書籍と紙の本を購入できる「honto.jp」サイト( http://honto.jp/ )とDNPグループの丸善・ジュンク堂書店・文教堂の書店の店頭販売を連携させた、hontoサービスを展開しています。2015年6月時点でhonto会員は280万人以上、honto.jpサイトと共通で利用できるポイントサービス導入書店は約150に広がり、紙の本などのネット通販では100万点以上、電子書籍販売サービスでは国内最大規模の約45万点(文芸書・コミック・ビジネス書など)を取り扱っています。


【PONTANA(ぽん棚)について】
ミライトが、新しく開発したデジタル情報スタンド「PONTANA(ぽん棚)」は、“本棚風”に大型ディスプレイに陳列した設置場所に合わせたデジタルコンテンツを利用者のスマートフォン等の端末で持ち歩くことができるソリューションです。公衆Wi-Fiと組み合わせて提供することができ、自治体や観光地だけでなく、商業施設や企業など幅広い活用が期待されます。


▼株式会社ミライトについて
(本社:東京都江東区 代表取締役社長:鈴木 正俊 http://www.mirait.co.jp/ )
通信建設大手のミライトグループの企業で、ICTソリューション事業、環境・社会イノベーション事業、モバイルネットワーク事業、通信インフラ事業を展開している総合エンジニアリング&サービス会社です。通信ネットワークの建築やビル設備のインテリジェント化、環境・新エネルギー関連システムの構築など、ICT技術を核に、社会イノベーションの創出に向けて、時代のニーズに応える新しいソリューションを開発・提供しています。


▼大日本印刷株式会社について
(本社:東京都新宿区 社長:北島 義俊 http://www.dnp.co.jp/ )
出版・商業印刷をはじめ、ICカード、ネットワークビジネス、包装、産業資材、電子部材まで、幅広い事業を展開しています。創業以来培ってきた印刷技術と、デジタル化により急速に進展してきた情報技術を融合させた「P&Iソリューション」によって、顧客の課題の解決に取り組んでいます。

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

タッチした本が手元のスマートフォンにダウンロードされる様子

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