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実写『キングダム』4弾、摎役は新木優子!ビジュアル&映像公開

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年3月25日 5時0分

 原泰久の漫画を山崎賢人(※崎は「たつさき」)主演で実写映画化する『キングダム』シリーズの第4弾『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)に登場する新キャラクターの謎多き武将・摎(きょう)を、新木優子が演じることが明らかになった。劇中、 摎が馬に乗りながら殺陣を繰り広げるシーンもあると言い、新木は「乗馬と殺陣のお稽古が難しくもとても楽しく、作品の中でどう描かれているのかとても楽しみです」とコメントを寄せている。あわせて摎のビジュアル、彼女の素性を巡る新映像も公開された。

 本シリーズは、紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す秦の若き王・エイ政(※エイは、上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくりが正式表記)を描く累計発行部数1億部突破(単行本71巻・2023年11月時点)の人気漫画に基づくスペクタクル。『キングダム』(2019)、『キングダム2 遥かなる大地へ』(2022)、『キングダム 運命の炎』(2023)の3作までが累計興行収入50億超えとなっている。最新作となる第4弾では、前作『運命の炎』から続く秦と隣国・趙(ちょう)の国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。秦のキャストに信役の山崎、エイ政役の吉沢亮のほか橋本環奈、清野菜名、大沢たかおら。敵国・趙のキャストに吉川晃司、小栗旬、山田裕貴、山本耕史ら。

 新木演じる摎は、秦の総大将として戦地に舞い戻った大将軍・王騎(大沢)と自らを武神(ぶしん)と呼ぶ趙の総大将・ホウ煖(※ホウはまだれに龍/吉川)の因縁に深く関わる人物。かつて「戦神」と呼ばれた伝説の秦王・昭王(しょうおう)によって戦の自由を与えられた秦の六大将軍の一人。王騎を含む六大将軍は中華全土にその名を轟かせていたが、摎は僅か数年で六大将軍になるほどの戦の天才。その素性は昭王によって語ることを禁じられていたため多くが知られていなかった。

 すでに公開されている特報映像では仮面をつけた謎の人物が注目を浴び、SNSでは摎と見る声が多く上がっていたが今回、その摎を新木優子が演じることが発表された。プロデューサーの松橋真三は新木のキャスティングの理由について「詳しく話すことはできませんが、摎には、気品と聡明さ、そして主人公・信にも共通する真っすぐに正面を向き夢を語る強さが必要で、これを全て表現できるのは新木優子さんだと思い、オファーさせていただきました」とコメント。佐藤信介監督は「新木優子さんのみずみずしく透明な輝きが、この殺伐とした戦いの世界に一条の光を当てています。その一瞬の美しい閃きが、物語の激しさと闇を生む。新木さんご自身の可憐な透明感が、これほどの激しさを生み出すとは。ぜひ劇場で目撃してください」とその魅力に触れている。

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