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心の距離を縮める心理学!恋を育むうえで大事なのはあれの共有だった

ココロニプロロ / 2019年3月23日 18時55分

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心の距離を縮める心理学!恋を育むうえで大事なのはあれの共有だった

涙なしには見られないと話題の映画『君は月夜に光り輝く』が公開されました。

高校生の岡田卓也(北村匠海さん)は、ひょんなことから、長い間入院している同級生・渡良瀬まみず(永野芽郁さん)にクラスメイトの寄せ書きを届けることになります。

初めて会う、まみずは“発行病”という難病に冒されながらも、とても前向きに生きる少女でした。彼女に興味を持った卓也はその後もたびたびお見舞いに訪れます。

■駆け引きは愛情ではない
ある日、卓也は彼女が大事にしているスノードームを誤って壊してしまいます。それは母親と離婚した父親がくれたものだったため、まみずはショックを受け、自暴自棄な状態に…。

実は卓也は、中学一年のときに姉を交通事故で亡くしていました。まみずを見ていると姉を思い出し、まみずを通して姉の死と向き合えるように感じた彼は、もっと彼女と過ごしたいと思うようになるのです。

そんな折、まみずが『死ぬまでにしたいことリスト』を作っていると知り、スノードームを壊した罪滅ぼしに手伝わせてほしいと申し出ました。

すると、まみずは「自分の代わりにリストの内容を実行して、その感想を教えてほしい」と言います。そこから、卓也とまみずの奇妙な「経験の共有」が始まるのですが…。

恋を成就させたいとき、駆け引きに走ろうとする女性を数多く見かけます。しかしこれは逆効果。

なぜなら、人は好きだから駆け引きするのではなく、傷つきたくない自分を守りたくて相手を試しているにすぎないからです。これでは人の心を捉えられません。

では、どうしたら相手の心を動かせるのでしょう?必要なのは「真心を尽くすこと」です。

卓也は、まみずを喜ばせるために自ら望んで彼女の「要求」に付き合います。実はそこに、恋を叶える大きな要素が潜んでいるのです。

■共同体的帰属感を生み出す
好きな人に認められたい、素敵な人だと思われたい。このように考えることを「承認欲求」と言います。

承認欲求が強すぎると、やたらと駆け引きに走ったり、世話を焼いたりと、自己演出に過剰にエネルギーをかけ、その結果、無意味な努力・緊張に追われて自分を見失ってしまうのです。

特別な人間関係を築く上で大事なのは、お互いに「相手のどんな面も受け入れる」こと。ですから、あなた自身も自分の弱いところや至らないところを隠さず、ありのままを見せる勇気を持ちましょう。

自分から腹を割って向き合えば、相手も安心してあなたに心を開いてくれます。飾らない自分でいられる、傍にいるだけで心癒される。そんな相手になれれば、彼に「いつも一緒にいたい」と思ってもらえるでしょう。

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