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つらいとき「ひとりにして」と言う彼の本音とは?【ひとみしょうの男子学入門】

ココロニプロロ / 2019年9月5日 11時55分

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つらいとき「ひとりにして」と言う彼の本音とは?【ひとみしょうの男子学入門】

数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。

■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門50

彼がたとえば仕事で悩んでいるとき、彼女として彼のそばにいてあげたいとか、彼の悩みを聞いてあげたいなどと感じたことがあると思います。

そういうときに、彼が「ひとりにさせてよ」と言ってきたら哀しいですよね。「わたしじゃダメなのかな」とか、ひどい場合だと「彼がホントはどんな人間なのかわからない」「彼はホントはわたしのことが好きではないのだろうか」などと考えちゃいますよね。

彼、じつはあなたのことが好きなんです。でもひとりにしてほしいのです。今回はそのへんの男心についてお話したいと思います。

■「ひとりにして」と言う彼の心の奥にあるものとは?
男ってわりと過去に生きています。丁寧に言うと、多くの男と、女子の中でも病んでいる人は、過去に生きているんですね。対して、多くの女性は今を生きています。

たとえば、彼が仕事のことで悩んでいる場合、彼は今朝、上司に叱られたことを悩んでいます。今朝起こった出来事とは過去のことです。つまり彼は過去のことを悩んでいる、過去に生きているのです。

あるいは、その悩みが大きくなると、彼は「俺がこの会社に就職したのが間違っていた。第一志望のあの会社に入れていたら……」という悩み方をするようになります。今からはるか過去の「就活時代の俺」のことを、クヨクヨと考えているのです。ようは過去に生きているのです。

ちなみに、病んでいる女子もおなじです。元カレのことを忘れることができないとか、小学生のときいじめられたことを今でも忘れることができないとかというのは、その悩みの大変さを度外視していえば、ようするに過去に生きているということです。

終わったことを終わったこととして、今は今の風を感じて生きていたら、人はそんなふうに悩まないから。

対して、心がそこそこ元気な多くの女性は、そこまで過去にこだわらないでしょ? 仮に意に染まない会社に就職していたとしても「まあしかたないか」と思い「さて、今日は仕事が終わったらインスタ映えするパンケーキ屋さんで女子会!」とか、そうなっているでしょ?

■男が過去に生きがちな理由
男が過去に生きがちな理由はいくつかあると考えられますが、ひとつには、男の価値観が相対的にできているということが言えるように思います。

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