プジョー2008 新車評価・購入ガイド 機動性重視のスタイリッシュ・コンパクトSUVがワールドプレミア ジュネーブショー出展車【ニュース・トピックス:プジョー】

CORISM / 2013年3月12日 7時7分

プジョー2008

新型プジョー2008の日本仕様は、ロボタイズAT搭載か?

 プジョーは、ジュネーブショーで、コンパクトSUVであるプジョー2008をワールドプレミアする。

 プジョー2008は、アーバン・クロスオーバーとして開発されたモデル。プジョー2008は、ヨーロッパだけでなく、アジア・アフリカ、南米などの戦略車として位置付けられている。このBセグメントモデルである2008を武器に、プジョー・ブランドの国際化に向けた展開を後押しする役目をもっているという。

 プジョー2008は、全長4.16mの小型のクロスオーバー。俊敏な走りと多用途性を特徴とし、洗練されたスタイルを兼ね備えている。プジョーが想定しているユーザーは、サンパウロや上海、パリ、クアラルンプール、モスクワ、東京の都市部に住む若者で、都会を好むと同時に遠出も好む、ドライブの楽しさと環境への配慮を両立できる人々だ。

 全体のシルエットをダイナミックに保つために、プジョー2008には、最新世代のエンジンであるe-HDIディーゼル・エンジンと3気筒ガソリン・エンジンを搭載。優れた低燃費性能と、低CO₂排出量はもつ。

 今回のジュネーブショーでは、このコンパクトSUVであるプジョー2008にHYbrid Air(ハイブリッド エア)が搭載されたモデルが紹介されるという。この新技術HYbrid Air(ハイブリッド エア)は、2016年までに実用化目指している。

 2Lのガソリンで100kmの走行を目指す2008HYbrid Air(ハイブリッド エア)は、今までのハイブリッドとはひと味以上違う仕組みで構成されている。一般的にハイブリッド車は、モーターとバッテリーの組み合わせだ。しかし、ハイブリッド エアは、バッテリーの替わりに圧縮空気タンクを用いる。この圧縮空気でモーターを駆動させる。制動または減速時に回生エネルギーで得られた圧縮空気が、もっとも燃費消費の大きい発進時と加速時に最新世代の3気筒ガソリン・エンジンをアシスト。また、圧縮空気タンクからの動力のみで走行することも可能だ。つまり、ガソリンモード、ガソリン+モーターモード(複合)、モーターモード(ゼロ・エミッション)の3つが用意されているということになる。

 圧縮空気を生成する部分は、車体中央の高圧タンク、リア・サスペンションの低圧タンクおよびトランスミッションのモーター/ポンプ・アセンブリで構成されているため、HYbrid Air のドライブトレインを導入した場合でも、座席スペースや車両のモジュール性には変わりはないという。新種のハイブリッドともいえるだけに、今後注目したい技術だ。

 また、プジョー2008は、時期は未定だが日本への導入も予定されている。AT車中心の日本には、今のところシングルクラッチのロボタイズATが搭載される予定だという。しかし、このロボタイズATはクセがあるので、日本マーケットにはなかなか馴染まない。せめて、現行の4AT、できればツインクラッチのATが欲しいところだろう。

 2013から2014年にかけては、プジョー2008のようなコンパクトSUVが話題になりそうだ。プジョー2008の他にも、スズキがSクロス、ホンダがフィットをベースとしたアーバンSUVコンセプトを発売する可能性が高いからだ。すでに、国内コンパクトSUVマーケットは、日産ジュークが独占状態。争いが激しくなるコンパクトSUVに注目だ。

プジョーHYbrid Air(ハイブリッド エア)作動動画

CORISM(コリズム)

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