Ionomr Innovations、シリーズA-4で業界の幅広い出資により2,000万米ドルの資金調達を完了
Digital PR Platform / 2023年12月7日 12時32分
業界の有力投資家がIonomrの素材をグリーン水素エコノミーの画期的技術と評価
カナダ・バンクーバーおよび米国ロチェスター - Media OutReach Newswire - 2023年12月7日 - 次世代の水素用途向けの画期的なポリマーおよびイオン変換膜の基礎技術の開発、製造を行うIonomr Innovations Inc.は、シリーズA-4資金調達ラウンドで2,000万米ドルの調達を完了しました。すでに出資を受けているNGIF Cleantech VenturesとPallasite Venturesに先発投資され続いて、Shell Ventures、Chevron Technology Ventures、Finindus、さらに新たに N.V.Bekaert、Asahi Kasei、Samsung Ventures、SAIC Capitalが加わりました。
[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/2678/80396/500_375_202312071151076571331b81118.jpg
「Ionomr Innovationsのイオン交換膜は大量生産により広範な工業用途に対応し、グリーン水素経済の発展に貢献しています。」
Ionomr InnovationsのCEOであるBill Haberlinは次のように述べています。「当社は水素エコシステム全体で業界関係者の資金サポートをいただいています。当業界の有力な投資家による参加は、当社がお客様やそのシステムユーザーに実証された競争力の高いメリットを提供していることを示しています。IonomrのAemion®は水素エコノミーの経済性を向上させる効果的なソリューションであり、当社のPemion®はより高温での運用が可能で、有害な『フォーエバーケミカル(従属性の有る化学物質)』を排除しつつ次世代の大型輸送における燃料電池を実現するために欠かせません。」
グリーン水素の製造、水素燃料電池、効率的な炭素利用は、製鉄、化学製品生産、長期的なエネルギー貯蔵、大型輸送、航空、海運など、脱炭素が困難な重工業における排出削減における非常に重要な要素です。
Ionomrは今回の資金調達により、電解による水素ガスや化学物質の製造から燃料電池における水素の効率的な使用まで、水素エコノミーの推進の基盤となるイオン交換膜およびポリマーのAemion®およびPemion®をさらに拡大します。Ionomrの優れた素材は、水素製造における高価な貴金属の必要性をなくし、CO2の電解、より高温の燃料電池ソリューションなどに利用でき、さらに効率的でコスト競争力の高いソリューションを実現します。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
【新刊案内】世界の次世代触媒 最新業界レポート(前編) 発行:(株)シーエムシー・リサーチ
PR TIMES / 2024年5月20日 10時45分
-
次世代カーボン素材の東北大発3DC、リチウムイオン電池向け高濃度電解液の研究において多くの優れた実績を持つ大阪大・山田教授と共同研究を開始
PR TIMES / 2024年5月16日 16時45分
-
【ライブ配信セミナー】グリーン水素社会のための水電解の現状、動向及び展望 5月30日(木)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
PR TIMES / 2024年5月9日 10時45分
-
【JPIセミナー】日立造船グループ「再エネ電力貯蔵のための”Power to Gas”技術開発(水電解・メタネーション)の取り組み、課題と今後の展開」6月14日(金)開催
PR TIMES / 2024年4月30日 15時45分
-
あのシーバス社も始めた「脱炭素」計画の凄い中身 「500年の歴史誇る」スコッチ業界の新たな挑戦
東洋経済オンライン / 2024年4月27日 14時30分
ランキング
-
1「ここがダメなら日本経済も終わり」そんな銘柄を"ゴリラ握力"で掴め…年間240万円の配当を得る新NISA活用術
プレジデントオンライン / 2024年5月25日 15時15分
-
2ブラザー工業が攻めきれず、「同意なき買収」断念 狙われた側のローランドDGは巧みな試合運び
東洋経済オンライン / 2024年5月26日 8時0分
-
3群馬と神奈川を結ぶ異色特急が新登場!高崎線から「横須賀駅」まで乗り換えなし 8月に運転へ
乗りものニュース / 2024年5月26日 8時42分
-
4全国各地で浮上するオーバーツーリズム問題 訪日外国人たちだけが問題なのではなく「そこにダメな日本人がいる」
NEWSポストセブン / 2024年5月26日 7時15分
-
5消失危機!「輪島塗」は復活できるのか【後編】 「街はまるで時が止まっている…」現地を取材
東洋経済オンライン / 2024年5月26日 8時1分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください