城西大学が男子駅伝部の箱根駅伝3位入賞の報告会を開催 "山の妖精"山本唯翔選手は「オリンピックのマラソンで表彰台を目指したい」
Digital PR Platform / 2024年1月12日 20時5分
城西大学(埼玉県坂戸市、藤野陽三学長)が1月11日、第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で過去最高の総合3位に輝いた男子駅伝部の報告会を埼玉坂戸キャンパスの清光ホールで開催しました。2大会連続の5区区間新を達成し、大会MVPにあたる金栗四三杯を獲得した山本唯翔選手(経営学部4年)は「実業団で競技を続け、オリンピックのマラソンで表彰台を目指したい」と抱負を語りました。
男子駅伝部は今シーズン、「変化と挑戦。もっと速く、もっと強く、もっと楽しく」をスローガンに掲げ、昨年10月の出雲駅伝で3位、同11月の全日本大学駅伝で5位といずれも過去最高順位を達成。今年1月2、3日に行われた第100回箱根駅伝で往路3位を復路で守り抜き、過去最高の総合6位を大きく更新する総合3位に輝きました。5区の山上りで2大会連続の区間新記録を樹立した山本唯翔選手(経営学部4年)が、大会MVPにあたる金栗四三杯を獲得しました。
報告会では、所用で欠席した3区のヴィクター・キムタイ選手(経営学部2年)を除く9選手と櫛部静二監督らが出席。藤野陽三学長は「2日、3日と応援に行きました。我々も感激をもらったし、力をもらいました。このおかげで今年がいい年になるよう皆さんとお祝いしたいと思います」と選手や櫛部監督らを称えました。
選手の一言コメントに続いて、櫛部監督が挨拶。「皆様の応援のおかげで総合3位の目標を達成することが出来ました。私的には内心ほっとしています。99回大会の前に100回大会3位の目標を設定したのは、長い期間を設けるとともに(選手の)成長を考えてのことでした。学生たちは半信半疑で取り組んでいたと思いますが、しっかりそれに向かい、時間をかけてやった結果の3位ではないかと思っています。私自身も学生と活動する中で目標設定の大切さを感じることができた1年だったと思います」と述べました。その上で、今後の目標設定について「できる限りのことをしつつ、頂上を目指してやっていきたい。具体的にはじっくり、しっかり考えて、改めて目標が達成できるか見定めて学生たちと向かいたいと思います」と、抱負を語りました。
選手たちの一言コメントは次の通り。
【1区】野村颯斗選手(経営学部4年)
「チームの目標だった総合3位を達成することが出来て嬉しく思います。走っている途中も城西大学の方々の応援が目に入り、心強く感じました。伸びしろのあるチームと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」
【2区】斎藤翔也選手(経営学部2年)
「1年間、3位という目標で日々練習してきて、達成出来て嬉しい気持ちで一杯です。4年生が抜けても注目されるチームになっていると思うので、優勝目指して頑張っていきたいと思います」
【4区】山中秀真選手(経営学部4年)
「目標の3位を掲げるには勇気が必要でしたが、全員が諦めなかったことが目標につながったと思います。4月から実業団で競技を続けます。日本選手権に出られるように頑張っていきたいと思います」
【5区】山本選手
「今回、5区は3回目で、だれにも負けない自信がありました。今井(正人)さんの記録には届かず、"山の神"になることは出来ませんでしたが、"山の妖精"と名付けていただき、本当にいい経験が出来たと思います。皆で勝ち取った3番だと思います。自分もSUBARUの実業団で競技を続けるので、しっかりオリンピックに出場してマラソンで表彰台に上れるよう頑張っていきたいと思います」
【6区】久保出雄太選手(経営学部3年)
「自分は同好会から入って箱根駅伝に出場するという目標が叶って嬉しく思います。目標を持って努力すれば叶うということを証明できたと思います。次の目標をここで宣言したいと思います。来年は区間賞を取ります」
【7区】林晃耀選手(経営学部3年)
「3位の目標は本当に出来るのかなと思っていましたが、目標に向かってやり続けて叶ったということで、努力する大切さを知り、自分自身成長することが出来ました。足がつるなどのアクシデントがありましたが、皆さんの応援で走り切ることによって総合3位と区間5位を取ることができました」
【8区】小田伊織選手(経営学部1年)
「今回、箱根駅伝を走ることが出来たのは、桜井(優我)さんにアクシデントがあったためでしたが、来年は自分の力で走れるように頑張っていきたいと思います。ツイッターなどで"かわいい"と言われているらしいので、来年も"かわいい"で応援よろしくお願いします」
【9区】平林樹選手(経営学部3年)
「(総合3位の目標を)多分、チームの中で出来ると思っていたのは、櫛部監督一人だったと思います。監督が自分たちを信じてくれたおかげで自分たちもついていくことが出来ました。復路は追いかけられた展開で、今までだったら追いつかれたチームだったと思いますが、逃げ切ったというところが、成長かなと思います。駅伝部に対する期待に応えられるよう、また1年頑張っていきたいと思います」
【10区】中田侑希選手(経営学部4年)
「東洋大学と2分以上の差をつけてもらって、非常に走りやすい位置で襷をもらうことが出来ましたが、東洋大学の選手が区間賞ペースで20秒まで詰められてしまいました。今までなら逆転されていたと思いますが、チームの皆の総合力で勝ち取れたというのは大きな自信になりました」
(参考)
【速報】【男子駅伝部】第100回東京箱根間往復大学駅伝競走の往路は過去最高の3位達成! 総合3位表彰台目指して復路へ 山本唯翔選手は5区で2大会連続の区間新! 4代目「山の神」に名乗り
https://www.josai.ac.jp/news/20240102/
【速報】【男子駅伝部】第100回東京箱根間往復大学駅伝競走は過去最高の総合3位の快挙! 2年連続のシード権獲得は初めて
https://www.josai.ac.jp/news/20240103/
▼本件に関する問い合わせ先
城西大学広報課
住所:埼玉県坂戸市けやき台1-1
TEL:049-271-7543
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【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
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