次世代地域デジタルプラットフォーム構築プロジェクト カード領域の新規事業を開始

株式会社北國フィナンシャルホールディングス（本社：石川県金沢市、代表取締役社長：杖村修司 以下北國FHD）は、次世代地域デジタルプラットフォーム構築プロジェクトのカード領域において、クラウドを活用したアクワイアリングシステム、及びイシュイングシステムの新規構築を開始することをお知らせします。

【背景】
北國FHDは、より良い金融サービスの実現や銀行経営の効率化を推進するために、フルクラウドの金融サービスを備えた次世代地域デジタルプラットフォームをマルチクラウドで構築するプロジェクトの検討を2023年1月に開始しました。
その中で、カード領域において、株式会社インフキュリオン（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：丸山弘毅 以下インフキュリオン）と共に検討を進め、自社の口座保有者の利便性を高めるデビットカード発行・運用システム、自社利用にとどまらず外部事業者への提供が可能な加盟店管理・業務システムの構築開始を決定しました。

＜リリース予定時期＞
アクワイアリングシステム：2024年10月
イシュイングシステム：2025年3月




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【アクワイアリングシステムの特徴】
本システムは、加盟店精算や加盟店管理、国際ブランド接続等のアクワイアリング業務に必要な機能を備えており、本システムを用いた新規加盟店サービスによって、地域のより多くの事業者様が、キャッシュレス決済へご対応頂けると考えております。また、本システムをご利用いただく形での、他事業者様のアクワイアリング事業新規開始のご支援も可能となります。

【イシュイングシステムの特徴】
本システムにより、銀行アプリでのバーチャルデビットカード発行・管理・決済が可能となります。北國銀行口座をお持ちのお客様には、対面・書面での手続きを行うことなく、デジタル完結で国際ブランドのバーチャルデビットカードを発行し、キャッシュレス・カードレスでの決済を行って頂けるため、高い利便性を提供できると考えております。

【代表者コメント】
北國FHD 代表取締役社長 杖村修司
「北國FHDはこれまでも、キャッシュレス・デジタルの推進による、北陸地域全体の革新的な生産性向上に取り組んできました。この度インフキュリオン様との新規事業開始により、キャッシュレス・デジタル社会を強力に広げていけることを確信しています。」