聖心女子大学とあいおいニッセイ同和損保が人財育成および女性活躍の推進等を目的に連携協定を締結～第一弾として、ダイバーシティ推進に関する特別座談会を実施～

聖心女子大学（東京都渋谷区、学長：安達まみ）は3月8日、MS＆ADインシュアランスグループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：新納啓介）と、研究開発・人財育成など相互の協力に基づき得られた研究成果を広く社会に還元・貢献することを目的とした包括的な連携推進に関する協定を締結した。また、同日は国連で提唱された「国際女性デー」であることから、ダイバーシティ推進に関する特別座談会を実施。同大の安達まみ学長や同社取締役執行役員の兵藤郁子氏らが、ダイバーシティや女性活躍の推進に関して話し合いを行った。




　同協定は、研究開発・人財育成など相互の協力に基づき得られた研究成果を広く社会に還元・貢献することを目的とした包括的な連携を推進するために締結されたもの。人財育成やダイバーシティ推進、地域の安全啓発活動、防災などに取り組んでいく。

　こうした連携事業の一つとして、3月8日の調印式後、「予測困難な時代で一人ひとりが自分らしく輝き働くために～多様な人財の輩出・育成について～」をテーマに対話の場を設け、聖心女子大学から安達まみ学長、菅原健介副学長、あいおいニッセイ同和損保から兵藤郁子 取締役執行役員、渡辺裕子 東京南支店長が登壇、ディスカッションを行った。
　「キャリアを築く中で、迷ったこと、困難だったこと、それをどう決断し、どう乗り越えてきたか」「学生に自信を持ってもらうために大切にしていること、組織をマネジメントするうえで大切にしていること」「社会で活躍している人の共通点、自分らしく輝くために身に付けるべきスキル」「ダイバーシティ、エクイティ＆インクルージョンと人財育成」などに関して語り合い、学び続けながら自分らしく輝ける人財の教育・育成について、両者の知見を共有する場となった。

　今後も、両者の強みを活かして各種分野で共同の取り組みを実現し、地域社会の持続的な発展に貢献していく。

■協定項目
・人財育成および女性活躍の推進に関すること
・地方創生、地域の安全啓発活動に関すること
・聖心女子大学の研究成果等の産業界における活用促進に関すること
・その他、聖心女子大学とあいおいニッセイ同和損保が必要と認める事項


■協定締結に関して
・聖心大学 学長 安達まみ
「本学は、あいおいニッセイ同和損保の自由闊達な社風、女性活躍に熱心な経営方針、ならびに地域経済の活性化への推進力に大変感銘を受け、本学の建学の精神や教育理念とのよりいっそうの照応が活かされることを期待しています。本学が開学以来、掲げてまいりましたリベラル・アーツ教育の理念、ならびに一貫して取り組んでまいりました社会連携・社会貢献活動の更なる発展を通して、あいおいニッセイ同和損保とともに、地域課題解決、地域活性化を進め、発信して行ければと思います。」