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BASF、中国・湛江のフェアブント拠点(統合生産拠点)でメチルグリコール工場の建設を開始

Digital PR Platform / 2024年4月11日 14時20分

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この資料はBASFが2024年3月21日に香港で発表した英語のプレスリリースをBASFジャパンが日本語に翻訳・編集したものです。

中国で急増する現代的なブレーキ液の需要に対応
中国初の完全川上統合型メチルグリコール工場が誕生
2025年の稼働を目指す世界規模の生産設備

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は、中国の広東省湛江市(タンコウ市)のフェアブント拠点(統合生産拠点)でメチルグリコール(MG)工場の建設を開始しました。この新設工場は年間46,000トンの生産能力を持ち、同地域において急増するブレーキ液の需要を満たすことを目的としています。同工場は2025年末に稼働を開始する予定です。

当件について、BASFのアジア太平洋地域、石油化学品事業本部のシニアバイスプレジデント、ビア・ダーバー・メータは次のように述べています。

「新しい工場設備は急成長しているブレーキ液市場にサービスを提供する、中国で唯一の完全川上統合型メチルグリコール工場になります。BASF独自のプロセス技術を活用して、下流ビジネスとお客様のニーズに対応する信頼性が高く、競争力のある、高品質な製品を提供します。」

また、BASFのアジア太平洋地域、燃料管理・潤滑剤ソリューション事業部およびグレーターチャイナのパフォーマンスケミカルズのバイスプレジデント、マティアス・ラングは次のように述べています。
「自動車用ブレーキ液業界の強力なプレイヤーとして、BASFはブレーキ液業界の価値あるパートナーに高性能製品と卓越したサービスを提供するという評判を築きました。この生産能力の拡張は、特に品質の高い製品への需要が絶えず増加している中国をはじめ、アジアの新興自動車産業への私たちのコミットメントを示しています。」

メチルトリグリコール(MTG)は、自動車産業で使用される現代のブレーキ液の主要原料です。新しいメチルグリコール工場では、メタノールと精製エチレンオキサイド(PEO)からメチルジグリコール(MDG)、メチルトリグリコール、メチルテトラグリコール(MTEG)を生産します。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2738/86582/500_306_20240411111544661747d0244aa.jpg
BASF、中国・湛江のフェアブント拠点(統合生産拠点)でメチルグリコール工場の建設を開始

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