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PagerDuty調査結果:世界の大企業で生成AIの安全性への懸念から採用進まず

Digital PR Platform / 2024年4月17日 10時0分

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技術部門の幹部98%が、生成AI採用の全社的取り組みは一旦中断し、ポリシーを策定すると回答
生成AIの導入の決め手となるのは信頼できる技術パートナーの存在


デジタルオペレーションマネジメントの世界的リーダーであるPagerDuty, Inc. (NYSE:PD)は、3月27日(米国時間)、米国大手企業の技術部門幹部を対象に実施した生成AIの採用に関する調査結果を発表しました。調査では、各社、セキュリティ面と倫理面を懸念して、生成AIの採用に慎重な姿勢であることが明らかになりました。実際、回答者の98%が、社内の生成AI採用に向けた取り組みを一旦中断し、ガイドラインとポリシーの策定を進めていることがわかりました。

PagerDutyが、Fortune 100企業のCIO直属の部長以上の役職にある幹部1,000人を対象に調査を実施したところ、企業内でAIの可能性についての議論はますます活発化している一方で、調査対象の幹部全員がこの技術に潜むセキュリティリスクについて懸念していると回答し、半数以上(51%)が生成AIの採用は、適切なガイドラインが整うまで見送るべきだと回答しました。


回答した幹部たちは、先進技術の潜在的なビジネス上のメリットと未来について最も関心を持つ立場にあり、半数近く(46%)は早急に生成AIの採用を進めなければ競合に遅れを取る恐れがあると考えています。その一方で、4分の1が生成AIを信頼していないと回答しました。


PagerDutyの最高情報責任者(CIO)を務めるEric Johnsonは、次のように述べています。「技術部門の幹部は、通常先進技術の採用に前向きなアーリーアダプター的な層です。しかし、それは社内で規定されたガイドラインのもと安全性が保証されていることが前提です。調査からは、信頼できる結果が得られるまで生成AIの試用には各社慎重な姿勢であることが伺えます。大規模に生成AIの展開を進めるには、信頼に基づく、適切な技術と確固たる基盤を確保し、既存のものよりも安全な環境下で生成AI技術の試用を可能にすることが鍵となります。

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