PagerDuty、インシデント管理における事後検証の機能を強化 ~収益損失リスクを抑制し、局所的ソリューションから脱却~
Digital PR Platform / 2024年4月16日 11時7分
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デジタルオペレーションマネジメントの世界的リーダーであるPagerDuty, Inc.(NYSE:PD)は、3月19日(米国時間)、インシデント管理における機能追加を発表しました。
今回の機能強化では、2023年11月に買収したJeli(https://www.pagerduty.com/newsroom/pagerduty-to-acquire-jeli/
)が提供する、業界トップクラスのポストモーテム機能を融合しました。今回の機能追加により、インシデント(システム障害)の事後分析を行うだけでなく、将来的に発生しうるであろうインシデントの予防措置を取ることが容易になります。これにより、エンドツーエンドでインシデント管理をしたいという、企業からの高いニーズに応えることが可能となりました。
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インシデント発生前、発生中、発生後に何をすべきか、関係部署と調整しながらインシデントを管理することに大きな課題を感じている企業は少なくありません。技術チームは往々にして自社ツールとサードパーティのツールを組み合わせ、それをレガシーシステムに統合することで、インシデント管理を行っています。特に、インシデントが絶え間なく発生した場合には、振り返りや改善に費やす時間がほとんどなくなり、同様のインシデントを予防するための措置を取ことが難しく、同じようなインシデントが繰り返し発生する負のループに陥ります。
インシデント発生後にどのように対応したかをドキュメント化したり、将来、同様のインシデントが発生しないよう学習のために時間を費やさなければ、インシデントは完全には解消されず、チームの燃え尽き症候群につながります。また、収益を創出する機能の開発が遅延することにより、顧客の要求を満たせないことに繋がります。
企業は、インシデント管理へのアプローチを変革することが求められています。必要なのは、想定外の事態を予測し、それらを標準対応できるようにベストプラクティス確立し、プロセスに組み込み、レジリエンスに富んだシステム運用を確立することです。
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