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【東芝デジタルソリューションズ】ビッグデータ・IoT向けデータベース「GridDB® 5.6 Enterprise Edition」の販売を開始

Digital PR Platform / 2024年4月17日 14時33分

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~大規模災害に備えたレプリカ(複製データ)を分析にも活用する「サイト間データベースレプリケーション」機能を搭載~

2024-4-17
東芝デジタルソリューションズ株式会社



ビッグデータ・IoT向けデータベース「GridDB®5.6 Enterprise Edition」の販売を開始
~大規模災害に備えたレプリカ(複製データ)を分析にも活用する
「サイト間データベースレプリケーション」機能を搭載~

                                                
 東芝デジタルソリューションズ株式会社(本社:神奈川県川崎市、取締役社長:島田 太郎、以下 当社)は、ビッグデータやIoTデータの管理に適したデータベース「GridDB®」の新バージョンとして、災害に備え異なるサイト(拠点)に複製されたデータ(レプリカ)を、万一に備えて保存しておくだけでなく、サイトを横断したデータ分析も可能にする「サイト間データベースレプリケーション」機能を搭載したGridDB®5.6 Enterprise Edition(以下、GridDB®5.6 EE)の提供を本日から開始します。

 広範囲にわたってサービスを展開している企業においては、地域ごとに設備の稼働データを収集し、監視・分析することが多く、また、万一の大規模災害に備えてデータを別の地域のデータセンターにレプリケーション(複製)し、システムを早期に復旧できるようにしています。その際、事業継続に直結するデータについては、レプリカをすぐに使える状態(ホットスタンバイ)にしている一方で、設備の稼働状況などのIoTデータのレプリカについてはデータ量が膨大になるため、災害が発生してから使える状態(コールドスタンバイ)にすることが一般的でした(図1)。しかしながら、近年は平常時においてもこのコールドスタンバイのデータを活用し、地域を横断して稼働状況を分析したいというニーズが高まってきました。
 今回、GridDB®5.6 EEで新たに搭載した「サイト間データベースレプリケーション」機能では、サイト間で転送された更新データを分単位でレプリカに反映することで、平常時でもレプリカにアクセス・分析できる機能を実現しました。これにより、地域を横断した分析を行い、より高度な知見を得ることが可能になります。また、レプリカが常にアクセスできる状態になっているため、万一の大規模災害時に、レプリカをプライマリに短時間で切り替え、災害からの復旧時間を大幅に短縮することが可能になります(図2)。

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