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デロイト トーマツ、今後のテクノロジー・メディア・通信業界を予測した「TMT Predictions 2024 日本版」を発行

Digital PR Platform / 2024年4月22日 11時7分

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2024年には500億ドル、2027年には1,100億ドルの規模に達すると予測される生成AIチップ市場における日本企業の勝ち筋は、<専用チップ×日本がデータリッチ>領域への参入にあり

デロイト トーマツ グループ(東京都千代田区、グループCEO:木村研一、以下デロイト トーマツ)は、今後のテクノロジー・メディア・通信(TMT)業界についてデロイトが予測した「TMT Predictions 2024」グローバル版をもとに、日本オリジナルの考察・分析を加えたレポート「TMT Predictions 2024 日本版」を発行しました。

2024年は、様々な企業において生成AIが実装されることや、カーボンニュートラルへの取り組みなどによって新たな潮流が起こることが予想されています。本レポートでは19トピックのグローバル予測の抄訳に加え、その中でも特に注目すべき15のトピックでデロイト トーマツ グループのプロフェショナルによる考察・分析を「日本の視点」として紹介しています。

今年は、生成AIチップ市場における日本企業の勝ち筋について提言しています。また、日本の半導体産業における低環境負荷の生産プロセスが国際的に優位であることから、今後真の半導体生産立国を目指すべきと論じています。さらに、通信業界におけるカーボンニュートラルの実現に向けた端末再利用の促進と今後の展望についても言及しています。加えてESGソフトウェア導入における日本企業の現状や、日本におけるベンチャーデット流行の兆しについても取り上げています。レポートでは他にも、生成AIの活用推進や規制の動向、女性スポーツや音声コンテンツ市場など、幅広いトピックに対してグローバル及び日本の見解から提言を行っています。

詳細は以下リンク先より、レポートPDFをダウンロードのうえご確認ください。

「TMT Predictions 2024日本版」レポート全文
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/technology-media-and-telecommunications/articles/et/tmt-predictions.html

【グローバルの予測と日本の視点(主なトピックについて)】
■生成AIチップ
グローバル版
生成AIチップ市場は2027年には1,100億ドルにまで急拡大する一方で、中長期的に需要が落ち込む見込み
2022年には0であった生成AIチップ市場は現在急成長を遂げている。他のAI向けのチップと合わせると、2027年までに全半導体売上の半分を占め、その市場は1,100億ドルを超えると予想されている。現在は生成AIチップ需要に対して生産能力が追い付かず、深刻な品薄状態にあるため価格も高い傾向にあり、この状況は2024年まで継続する見通しだ。一方、各国での半導体工場の操業開始や、新規プレイヤーの市場参入、一部の生成AI処理のエッジ側への移行などにより、生成AIチップの供給不足は2024年半ばから後半にかけて落ち着きを見せる可能性がある。

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