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2人に1人以上が「リアル回転寿司」を希望 消費リードの20代は約7割も 世代・性別により回転寿司へのニーズの違いも明確に 「回転寿司に関する調査」

Digital PR Platform / 2024年5月30日 14時37分

 次に、リアル回転寿司のお店を利用したい理由の上位10項目について、性年代別の傾向について、
さらに詳しく紹介します[図2-3]。

 1位「自分が好きなネタ以外のお寿司にも出会える」は、30代以外は全て女性の方がスコアが高く、50代では男性(33.3%)と女性(66.7%)とで30ポイント以上の男女差があります。男性に比べ女性の方が新しいお寿司との出会いを楽しんでいるようです。

 2位「お寿司が回っていると楽しい」は、若い世代の男女差はあまりないのに対し、50代・60代は男女差が生じ、60代では男性(10.0%)に対し女性(31.8%)と20ポイント以上の差があります。若い世代や熟年女性はお寿司が回ることを楽しんでいますが、熟年男性はお寿司が回ること自体はあまり気にしていないようです。

 3位「回転レーンから選び取るのが楽しい」は、30代は男性が高いものの、他の世代は女性の方が高くなっています。女性の方が回転レーンからお寿司を選び取るのを楽しんでいるようです。

 4位「回っているお寿司を取ると短時間で食事を済ませられる」は、若い世代は男女差が少ないのに対し、50代・60代は男性のスコアが高く、50代では男性(36.4%)、女性(7.4%)と29.0ポイントの差が生じています。熟年男性は短時間で食事を済ませたいときにリアル回転寿司を利用するのに対し、女性は短時間での食事自体をあまり好まないのかもしれません。

 同率5位-1「回っているお寿司は、自分でより大きいものや見た目のいいお寿司を選べる」は、20代は女性、30代・40代は男性、60代は女性の方が高くなっています。

 同率5位-2「注文できないお寿司が流れていることがある」は、20代と60代で男女差が大きく、20代は男性(12.5%):女性(23.8%)と女性の方が11.3ポイント、60代は男性(20.0%):女性(36.4%)と女性の方が16.4ポイント高くなっています。

 同率5位-3「リアルで回っている方が選びやすい」は、40代は女性が高く(男性11.1%:女性28.1%)、50代は男性が高くなっています(男性30.3%:女性14.8%)。

 8位「子どもが喜ぶ」は、30代は女性(男性16.7%:女性33.3%)、40代は男性(男性40.7%:女性21.9%)が高くなっています。50代以降は女性の方が高いものの、スコアは低めです。子どもの成長に合わせて変化するようです。

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