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【推しの子】実写化は本当に“大丈夫”なのか? 不安な原作ファンがプロデューサーにガチ質問してきた

映画.com / 2024年12月7日 12時0分

【推しの子】実写化は本当に“大丈夫”なのか? 不安な原作ファンがプロデューサーにガチ質問してきた

(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映 (C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会

 社会現象化した赤坂アカと横槍メンゴによる漫画「【推しの子】」を、Amazonと東映がタッグを組んでドラマ&映画化した。Amazon Prime Videoでドラマシリーズ「【推しの子】」全8話が配信中で、12月20日から映画「【推しの子】 The Final Act」が劇場公開される。

 【推しの子】実写化の報を聞いたとき、ファンの1人として率直に感じたことは「え、大丈夫なのか?」だった。

 ネット上も同様の感想で、原作ファンを中心に“ネガティブな反応”が多く目につき、“大歓迎ムード”とは口が裂けてもいえない情勢だった。

 原作ファンを失望させる実写映画化は山ほどみてきた。製作陣の原作愛が足りていないのでは、と感じる作品もしばしばあった。その逆に、ファンを唸らせ、そしてファン以外もその原作の虜にする実写映画化も多くみてきた。

 さて、【推しの子】はどっちだ? 本編で判断することはもちろんだが、それ以上に、ファンとしての疑問を、実写化の発起人=プロデューサーにぶつけてみたいと強く思った。

 キャスト・スタッフの原作愛は? 原作再現はどれくらい? キャスティングは完璧? キャラ解釈・考察はちゃんとした? 赤坂アカ&横槍メンゴ両先生はなんと言っている? ファンからのネガティブ意見をどう思った? ファンを失望させない保証はどこにある?などなど、答えにくいことでも、腹を割って正直に答えてほしい……。

 ということで、実写化計画を取り仕切った中心人物・井元隆佑プロデューサー(35歳…原作の雷田さんと同い年!)と対面。多岐にわたって深堀りしたインタビューをたっぷりとお届けする。

【取材対象の紹介】

 井元隆佑プロデューサー:【推しの子】実写化の企画・プロデュース。2012年、東映株式会社入社。ドラマ企画制作部所属。東映創立70周年記念映画「レジェンド&バタフライ」(23)では、企画をゼロから立ち上げ、プロデューサーを務めた。他にも映画・テレビドラマプロデューサーとして「刑事7人」シリーズ(EX/17~21)、「三屋清左衛門残日録」シリーズ(時代劇専門チャンネル/18~)、映画「闇の歯車」(19)、「監察の一条さん」(EX/22)、「キッチン革命」(EX/23)等、幅広いジャンルの作品を手がける。

――「【推しの子】」の実写化を知った際には驚きました。赤坂アカ先生と横槍メンゴ先生の反応はいかがでしたか? また、原作のおふたりはこの作品にどのように関わっていますか?

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