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IT企業勤務・副業グラビア、“リアル峰不二子”絃花みき「上長や先輩にはグラビアのことも伝えています」

エンタメNEXT / 2024年4月6日 6時1分

写真

撮影/松山勇樹

SNSに投稿したプライベートの水着写真がバズったのをきっかけにグラビアデビューを果たし、現在はデジタルマーケターとしてIT企業に勤務しながら、グラビア活動も行う絃花みき。十代からコスプレ活動を始め、グラビアデビューする前は管理栄養士として保育園で働いていた経歴もあるなど、謎多き彼女の半生に迫る。(前後編の後編)

【写真】グラビア✕会社員の二刀流、絃花みきの撮り下ろしカット【9点】

――3年次編入をした大学卒業後、デジタルマーケターとしてIT企業に就職したそうですが、管理栄養士の経験を活かす選択肢はなかったんですか。

絃花 大学に編入した頃は、飲食関係とか、アニメのコラボカフェのメニュー開発などをやりたいと思っていました。でもコロナ禍で飲食業界が大打撃を受けていたし、在宅ワークが強いなと感じたんです。ただ栄養士だと、あまり在宅ワークがないので、Web系のスキルを身に付けて、今から在宅ワークをやっておけば将来の役に立つかなと思って、今の会社に入りました。

――デジタルマーケターということは、グラビアのお仕事が活きる面もあるんじゃないですか。

絃花 就活のときに面接やエントリーシートで、SNSでの売り上げを例に出して、マーケティングを強みにしたのはプラスになったと思います。今の会社でも、SNSは重要視されているので役立っていますね。

――会社の人にもグラビアのことは伝えてあるんですね。

絃花 上長や先輩には伝えています。上長は私のアカウントも見ているみたいです(笑)。

――ファンティアの更新を精力的に行っていて、撮影会にも定期的に参加していますが、それ以外でグラビア関連ではどういうお仕事が多いんですか。

絃花 最近はこういうインタビューのお仕事が増えています。徳間書店さんで言うと、以前表紙もやらせていただいた『アサヒ芸能』さんから何度か声をかけていただいて、たとえばリアル峰不二子ボディランキングみたいな企画に呼んでいただきました。保育園に務めている友達が買ってくれたんですが、持って帰れないからとロッカーに封印しているみたいです(笑)。去年だと『週刊プレイボーイ』さんに栄養士として呼ばれて、栄養について語るみたいな企画だったんですが、なかなかグラビアでは声がかからないんです……。

――SNSに上げている写真はどのように撮影したものなんですか。

絃花 ファンティア用に撮影した写真の中から選んで上げているんですが、自分で衣装を揃えて、都内のレンタルスペースを借りて、三脚を立てて自撮りしています。黙々と一人で地味に作業をしていますね(笑)。隙間時間に活動したいので、誰かに協力してもらうよりも、一人で動いたほうが楽なんです。

――グラビアアイドルやコスプレイヤーとの横の繋がりはあるんですか。

絃花 それが一人も仲の良い子がいないんです。プール撮影会に参加すると、みんなワーッと集まって写真を撮り合っているのに、私だけ転校生みたいに一人ぼっちで……。まあアラサーなんで、あまり気にしないようにしていますけど(笑)。

――仲良くしたい気持ちも特にないんじゃないですか?

絃花 全然ありますよ! 絡みたいですけど、同じ事務所の子同士で集まったり、他のお仕事で一緒になった子と仲良くなったりというのを聞くと、自分にはそういう機会がないなと。だから主催イベントをやるときも単独でやっています。

――ちなみにオフの日は、どう過ごすことが多いんですか?

絃花 ずっとNetflixでアニメを見ています。外出するのは友達とアニメのコラボカフェに行くなど、オタ活をするときぐらい。

――一見すると意識高い系の丸の内OLというイメージですが、ちょっと違いますね(笑)。

絃花 意識高い系とは縁のないインドアの陰キャです(笑)。会社でも一般人の皮を被っていますが、推しのキャラクターのアクリルスタンドを持ち歩いて、コラボカフェなどで撮影するぐらいですから、中身はバリバリのオタクです。

――あまりSNSでもオタク要素は出していないですよね。

絃花 たまにコラボカフェに行ったときの写真をインスタに上げるぐらいです。ファンはグラビアを見たい訳ですから、私のオタ活なんて別に興味ないだろうし、話も広がらないだろうなと思っちゃうんです。

――そうやって前面に出さないからオタクキャラが認知されないんじゃないですか。

絃花 そういうことか! それはそうかも……これから出していきます(笑)。

――ファンは絃花さんが好きなキャラクターのコスプレ写真も見たいんじゃないでしょうか。

絃花 うーん。でも男性ウケするキャラって限られてくるので。そもそも私はジャンプ系が大好きなので男性キャラばかりじゃないですか。なかなか自分がコスプレできるというキャラクターに巡り合えないんですよね。

――自分が推しのキャラクター以外のコスプレはしたくない?

絃花 そうですね。それに、その作品が好きな人から、「作品見てないだろ」って言われたら終わりですから。

――そういえば過去に“リアルナミ”と言われていましたよね。

絃花 それは誰かが付けてくれたキャッチコピーで、私はナミのコスプレを一度もしたことがないんです。周りがそうやって持ち上げるから、アンチの方に「お前は『ONE PIECE』のファンじゃないだろう。ナミに失礼だ!」ってめっちゃ言われるんですよ(笑)。自分から言ったこともないのに、ぶっ刺されまくりです。峰不二子も自分で言った訳じゃないですしね。

――グラビア活動を始めてから、ご自身の体型を活かしたコスプレをやったことはないんですか。

絃花 やったことがないですね。やりたいなと思いつつ、やっぱり刺されるのが怖いんですよね。

――『SPY×FAMILY』のヨルさんとか似合いそうじゃないですか。

絃花 そうですか? でも大失敗したら、めちゃめちゃ燃えて、骨も残らないんじゃないかと(笑)。

――グラビアアイドルとしての目標は何でしょうか。

絃花 沖縄の海とかで、撮り下ろしの撮影をしたいですね。脱レンタルスペースが目標です(笑)。最終的な目標は紙の写真集を出したいですね。

――デジタルマーケターとしてのビジョンはあるんですか?

絃花 いつかは独立して、会社を設立したいと思っているんですが、まだ社会人スキルに乏しいから時期尚早かなと思っていて。アグレッシブに副業をしている会社の先輩に相談しながらタイミングを見計らっています。

【前編はこちらから】会社員✕グラビアの二刀流、絃花みき「副業OKの会社で今日も半休を取ってきました」

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