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選手たちの本音が満載! FC東京、サッカーの魅力が詰まったドキュメンタリーが公開

Entame Plex / 2016年2月20日 11時41分



――昨年の経験も大きかったと。

平山「やはり結果を出して、最後にみんなで喜びたいですからね。同じような繰り返しにはしないよう、今年こそ結果を求めたいですね」

石川「上に居続けることは簡単ではないと思いますが、様々な経験をした上でまた次の判断、それこそ自分の人生もそうですし、FC東京としても歴史を積み重ねていきたいですね。今年こそはリーグのタイトル、優勝にこだわりたい。そして、日本からアジア、アジアから世界へと進む道を自分たちで築いていきたいと思います」

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――今回はギリギリまで編集していたとか。お疲れさまでした。

「本当に大変でしたね。編集も撮影も。撮影中も構成案を作っては変え、その繰り返しでしたが、最終的にはまったく予想していなかったものになって。それは、昨年の最終戦での直さんの言葉が軸になっているんですが、そうなると2016年の様子も撮らなくてはいけなくなったり……そこで全てが変わりましたね」

――ドキュメンタリーは結果ありき。結果によってシナリオも変わってきますからね。

「今回は構成案を20回近く書き直しているんですけど、それはいい面もあれば、撮影次第で変更を余儀なくされた悪い部分もありました。でも、最終的には予期していなかったメッセージを込めることもでき、いい作品になったと思います」

――監督が考えるサッカーの魅力とは?

「この作品を作るまでは瞬間的にアガるパッションのようなものはサッカーにしかないと思っていたんですよ。でも、映画の最後に話している直さんの言葉を聞いて変わったんです。僕自身、自分の姿を選手と重ね合わせて感情移入していたんですよね。そういったことも含めて、僕はやっぱりサッカーに熱狂しているんだなって思いました」

――今回は1年間FC東京を追いかけたわけですが、このチームのどんなところに魅力を感じましたか?

「FC東京は首都クラブ、その言葉はいろいろなメディアでも見たことがあったんですけど、最初は実際それが何を指しているのかよくわからなかったんです。首都にあるチームは強い、それは海外を見てもそうですし、なんとなく感覚はあったんですけど、そこにはどんなメリットとデメリットがあるのか、それが知りたくて取材を進めていったことが始まりだったんです。そして、そこでFC東京のポテンシャルはとてつもないものなんだって思って。サッカーはその街に根ざしたクラブがある、企業スポーツと言うよりも地域的な部分が大きいですよね。それを考えると、東京は世界随一の街ですし、ものすごく可能性がある。そこからもこのチームのポテンシャルを感じますし、FC東京自体ちゃんとステップアップして歴史を紡いでいる。もはや優勝しかないってところまできていますし、それを支えるだけの街もある。だから、もっともっと大きくなっていくんだろうなっていう気がします」

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