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桑田佳祐、年越しライブで大団円!

Entame Plex / 2018年1月1日 11時50分

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桑田佳祐、年越しライブで大団円!

桑田佳祐が31日、神奈川・横浜アリーナで年越し公演を行った。本公演は、10箇所18公演、総動員数40万人に及ぶ全国アリーナ&ドームツアー“桑田佳祐 LIVE TOUR 2017「がらくた」”のツアーファイナル。

大晦日の21時30分。バンドの音が鳴り響くと、桑田が颯爽とステージに現れる。割れんばかりの歓声の中、歌い出した曲は「しゃアない節」。今までのツアーとは若干趣が違い、今の桑田だからこそ見せることのできる深みと味、そして歌の力が際立つ圧巻の1曲目に、会場に詰めかけた約14,000人は大興奮。 



ライブ序盤、MCで桑田がツアーで回った各地を一つ一つ述べ、「どこに行っても温かいお客さんに囲まれて、本当に幸せでございます! ありがとう!」と観客に深い感謝を述べた。「愛のプレリュード」「愛のささくれ~Nobody loves me」「大河の一滴」「百万本の赤い薔薇」など、ニューアルバム『がらくた』より、最新曲を立て続けに披露。新曲であるにも関わらず、耳馴染みのある楽曲ばかりで、このアルバムが世間に浸透していて、そして、いかにファンがこのアルバムの楽曲たちを楽しみにしてきたかを感じさせる一体感が会場には充満していた。『がらくた』を中心にしたコーナーに続いて、2011年にリリースしたアルバム『MUSICMAN』より爽やかな風を感じさせるナンバー「古の風吹く杜」をきかっけに、過去の名曲も連続で披露。「東京」では、桑田がエレキギター一本で弾き語り、その迫力に観客が息を飲んだ。その後も、ロック、ポップス、ジャズ、バラード、ブルースと桑田にしかなし得ない楽曲の幅の広さで大晦日の横浜アリーナを縦横無尽に彩っていった。

「君への手紙」で会場全体がライトの演出と桑田の歌で多幸感に包まれると、今年の年越しライブ中の一大イベントであるNHK『紅白歌合戦』の中継へ。時刻は23時20分頃、ステージにNHK有働アナウンサーが現れると横浜アリーナとNHKホールが中継で繋がった。NHKホールにて司会を務める有村架純の「約10ヶ月にわたって、私が(谷田部みね子を)演じられたのも、この曲があったからです。何度もこの曲に助けられました。感謝の想いを込めて、桑田佳祐さんで“若い広場”」という曲振りから、有村が主演を務めたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』の主題歌であり、2017年の国民歌と言っても過言ではない「若い広場」を披露。

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