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資生堂『花椿』1年振りに復活!パイロット版「0号」を11月より配布中、付録付き

FASHION HEADLINE / 2016年11月6日 12時0分

資生堂の企業文化誌『花椿』の新装刊パイロット版「0号」

資生堂の企業文化誌『花椿』が紙版を全面的にリニューアルし、若い世代に向けた季刊誌として新たにスタートした。新装刊パイロット版の「0号」を、11月1日より資生堂関連施設において無料で配布している。

『花椿』は1937年に創刊され、その前身である1924年創刊の『資生堂月報』から数えると刊行から90年以上が経つ歴史ある企業文化誌。美しい生活文化の創造の実現を目指し、人々が美しく生きるためのヒントとして、時代に先駆けた新しい女性像や欧米風のライフスタイルなどを提唱してきた。15年12月号をもって全面リニューアルのために月刊としての発行を終了。16年6月に先行してウェブをリニューアルしていた。

ウェブでは日々新しい情報を発信し、季刊誌では毎号、ひとつのテーマを掲げて特集を組んでいく。新装刊0号では“タッチ”をテーマに、普段あまり意識されることの少ない“触覚”に着目した3本の特集記事が掲載されている。ふれあいをテーマにした、写真家でアーティストのペトラ・コリンズによるフォトストーリーと、最新の皮膚科学研究により“触覚”が想像以上にヒトの認知や行動に影響を及ぼしていることを明らかにするサイエンスコラム、そしてみうらじゅん、MAPPY、森岡書店店主の森岡督行など各界の著名人が触れて心地よいものを紹介するインタビュー記事で構成される。

その他、小説家の原田マハの選ぶアート作品から新しいメーキャップを提案する「BEAUTY / INSPIRATION / ART」や、写真家のチャーリー・エングマンが東京の街並みを舞台に今のスタイルを切り取る「TOKYO STORY」、ママ役のCharaとお客役の松田龍平による対談「サロン・ド・バー 花椿」などコンテンツは盛りだくさん。さらに、付録として「荒木経惟的触感写真」、また古今東西の小品を厳選して紹介するBook in Book「花椿文庫」を綴じ込んでおり、第1作ではアメリカの小説家で劇作家のウィリアム・サローヤンによる代表的短編「心が高地にある男」を柴田元幸の新訳で提供する。

なお、季刊誌は17年より4月、7月、10月、1月の10日に発行。資生堂銀座ビル、資生堂ギャラリー、資生堂パーラー、SHISEIDO THE GINZA、資生堂企業資料館などの他、若い世代とのコンタクトポイントとなる書店などの取扱い場所を随時増やしていく予定だ。

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