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LAセレブ御用達ショップ「フレッドシーガル」にウィメンズストア誕生

FASHION HEADLINE / 2014年4月21日 18時0分

中央はロン・ロビンソン社長。左は妻で副社長のステイシー・ロビンソン氏。右は副社長でメインバイヤーのキャレーン・ミーナ氏

米国・ロサンゼルス(L.A.)の元祖セレブ御用達セレクトショップといえば、「フレッドシーガル(Fred Segal)」のメルローズ店とサンタモニカ店。特に、「ロン・ハーマン」と隣り合わせのメルローズ店「ロンロビンソン・アット・フレッドシーガル」は、多くのセレブが訪れるため、日本人観光客をはじめ、世界中の人々が訪れる観光スポットにもなっている。南カリフォルニアのカジュアルトレンドは、同ストアから発信していると言っても過言ではない。

総売り場面積約465平方メートルを誇るこの「ロンロビンソン・アット・フレッドシーガル」内に4月1日、約46平方メートルのウィメンズストアがオープンした。4月16日と17日の2日間に渡りオープニングパーティーが開かれ、数百人の招待客がお祝いに駆け付けた。

社長のロン・ロビンソン(Ron Robinson)氏は、創業者のフレッド・シーガル氏より受け継いだ「フレッドシーガル」の旗艦店(メンズ店、キッズ店、コスメ店)を36年間に渡って経営してきたファッションエキスパート。「最近のL.A.の女性は、スポーツジムやヨガの帰りに、アクティブウエアのままデートに出かけたり、ディナーに出かけたりしている。そういう忙しい女性達のための店を作ってみようと思った」と話す。「ファッションは服だけではない。香水や時計など、自分を表現するアート。この店のインテリアは、キャンバスがコンセプトで、絵を描くように、服やアクセサリーをディスプレイしている」(同氏)。

商品の価格帯は、50ドルから500ドル(約5,000円から5万円)。15ブランドを扱う。メインバイヤーのキャーレン・ミーナ副社長は、「ほとんどは、L.A.ファッションマーケットウィークで見つけたもので、L.A.のブランドを中心に、『コットン シチズン(COTTON CITIZEN)』『RアンドR サープラス(R&R SURPLUS)』『ジェット(JET)』など。友人や業界人の口コミでユニークな商品を見つけることもある」と説明する。

注目は、デンマークの「ラーベンス サロナー(rabens saloner)」、アレキサンダー・マックイーンで修業したイギリス人デザイナーの「ルーカス ヒュー(LUCAS HUGH)」、ニューヨークの「ネッシュNYC(Nesh NYC)」、デニムの「セブンフォーオールマンカインド」の設立者が立ち上げた「コーラル(Koral)」。これらのブランドは、西海岸では同ストアでしか手に入らない。

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