テキスタイルの2大国際見本市がドイツで開催、トレンド予想やITの先端技術を公開

FASHION HEADLINE / 2014年12月1日 7時30分

ホームテキスタイルとハウステキスタイルによる世界最大級の国際見本市「ハイムテキスタイル」

メサゴ・メッセフランクフルトは、2015年1月14日から17日まで世界最大のホームテキスタイル及びコントラクトテキスタイルの国際見本市「ハイムテキスタイル」を開催。5月4日から7日にかけては、テキスタイル及びフレキシブルマテリアルの加工に関する国際見本市「テックスプロセス」を開催する。会場は、両見本市ともドイツ・フランクフルト国際見本市会場。

ハイムテキスタイルは、昨年2,714社が出展し、見本市における出展者数の新記録を更新した国際見本市。今年は、ホームテキスタイル分野に「東レ」、 「ボラス・コットン(Boras Cotton)」、「エプソン・ヨーロッパ(Epson Europe)」などが、ハウステキスタイル分野に「アンダーセン・テキスタイル」、「bb & dd」、「EGヘイルド」などが新たに出展することが決定した。これまでに参加経験のある「ディアス・サンプロテクション」や「C-ENG」なども復帰し、更なる勢いを見せる。

展開される製品は、ウインドウデコレーションや室内装飾、フローカバリングを始め、壁紙、ブラインド、バス、ベッド、テーブルなどに向けたテキスタイル。幅広い分野の製品展開に加えて、トレンドプレゼンテーションや関連企画、国際的なアワードなども合わせて実施される。

中でも、今回の目玉となるのが、「テーマパーク」をテーマに2015-16年のトレンドを発信するエリア(ホール4.0)。成長分野であるデジタルプリントなどの製品を始め、同見本市でも特に革新的な製品や最新トレンドを意識した製品がそろう。更にデジタルテキスタイルについてのカンファレンスやプレゼンテーション「マテリアル・ギャラリー」を始めとした様々な企画も開催。カン ファレンス・スペースでは、有名な専門家による講演や、デザインスタジオ監修のプレゼンテーションも行われる。

また、Galleria1の「グリーン・ビレッジ」は、サステナビリティについての情報を集めるためのスペースとなる。1月14日には「レクスチャー・スクエア」でオンラインビジネスのマーケティングについてのセミナーを、1月16日には環境問題に対する講演や同方針を持つ企業と交流出来るグリーン・ツ アーを展開。更に、テキスタイル、サステナビリティ、デザインをテーマとしたコンペティション「ヤング・クリエーションズ・アワード:アップサイクリング 2015」も開かれる。他にも、恒例企画「New & Next」では、次世代のクリエイティブなデザインアイデアを発表。初の試みとしてスタートアップ企業と若手デザイナーによる展示が披露される。

一方、3回目の開催となる今回のテックスプロセスでは、“ファッション業界の強力なソフトウェアソリューション”に注目。ITセクションのエリアでは、3D視覚化、 RFID、スマートファクトリー、AR、デジタルフィッティングといったITの先端技術を応用したソリューションが、ファッション・アパレル業界に向けて紹介される。デザインや製品開発におけるオートメーションテクノロジーや、編み機、品質管理や研究開発に関わる製品を始め幅広い製品が出展予定。前回の開催では、330社が出展し、98の国々から2万人が来場した。尚、今回もテクニカルテキスタイルと不織布の国際見本市「テクテキスタイル」も同時開催となる。

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