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「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2019」、京都の歴史的建造物にフォトグラファーの新作を展示

FASHION HEADLINE / 2018年12月17日 14時0分

日本でも数少ない国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2019」が、2019年4月13日から5月12日まで京都で開催。国内外の重要作家の貴重な写真作品や写真コレクションが展示される。

ヴェロニカ・ゲンシツカ 《Untitled #5》 from the Traces series, 2015–2017. Courtesy of the artist and Jednostka gallery

様々なアーティストの写真作品や写真コレクションを、趣のある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展示する同写真祭。回を重ねるごとに好評を博し、第6回までに約56万人が来場した。

第7回目となる2019年のテーマは、私たちの感覚を研ぎ澄まし、自身の中に眠る何かを揺るがし覚醒させる「VIBE」。フランス・チュニジアのイズマイル・バリー(Ismaïl Bahri)、ポーランドのヴェロニカ・ゲンシツカ(Weronika Gęsicka)、日本の金氏徹平など、国内外にて第一線で活躍するアーティストが、京都市内の趣あふれる建造物にて、新作や撮りおろしを発表。誰しもの中に在る「VIBE」を呼び覚ます。

またサテライトイベント「KG+(ケージープラス)」も同時開催。これから活躍が期待される写真家やキュレーターの発掘と支援を目的に、2013年よりスタートした公募型アートフェスティバル。元・淳風小学校を会場に、公募から選ばれた12組の「KG+ AWARD」ノミネートアーティストの作品を展示する「KG+ SELECT」や、アーティスト、キュレーター、ギャラリー、美術館、教育文化機関等が企画・開催する個展やグループ展、フェスティバル協賛企業による展覧会「KG+」が京都市内各所を会場に開催される。


【展覧会情報】
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2019
会期:2019年4月13日〜5月12日

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