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ネットバンクの口座は1つくらい持っていたほうがいい? 初心者向けに開設手順とメリット・デメリットを教えて

ファイナンシャルフィールド / 2022年7月17日 12時10分

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ネットバンクは、実店舗が存在しない(またはごく少数の)インターネット上の銀行です。興味がありながらも、開設を迷っている人もいるかもしれません。しかし、持っていると便利に使える場合もあります。   そこで、今回は、ネットバンクの一般的な口座開設手順と、持つことで得られるメリットやデメリットなどについて初心者でも分かりやすく解説していきます。

ネットバンクの一般的な口座開設手順

ネットバンクは主にインターネット上で取引をします。実店舗がほとんどないため、口座開設はインターネットを使って行います。必要になるのは「メールアドレス」と「本人確認書類」です。
 
まず口座を作りたいネットバンクの公式サイトを開き「口座開設」「口座の申し込み」など、新規開設のバナーをクリックまたはタップしましょう。そして、手順に従ってメールアドレスや氏名など個人情報の入力、本人確認書類のアップロードへと進んでいきます。
 
本人確認書類で利用可能なのは「運転免許証」「健康保険証」「マイナンバーカード」などです。これらの入力と手続きが済むと、口座開設は完了となります。あとは、数日後に現金の引き出しに使うキャッシュカードが送られてきます。ネットバンクは、キャッシュカードとデビットカードが一体になったカードが多いことも特徴です。
 

ネットバンクのメリット・デメリット

前述したように、ネットバンクはパソコンやスマートフォンから簡単に開設できるのが特徴です。では、実際にどのようなメリットとデメリットがあるのか紹介していきます。
 

メリット

ネットバンクは、口座の開設から管理までインターネット上で行います。そのため、金融機関の窓口に行かなくても口座を持てる点がメリットです。キャッシュカードなどは郵送されてきますが、通帳を記帳するというわずらわしさからも解放されます。
 
また、ネットバンクは、実店舗がないことから現金の引き出しはコンビニなど提携ATMを利用するのが一般的です。その手数料が安かったり引き出し回数に応じて無料だったりとお得なところもメリットといえます。
 

デメリット

ネットバンクのほとんどが、原則として通帳が発行されることはありません。そのため、通帳を必要とする申請などには不利になることも出てきます。その代わり、データとしてダウンロードすることもでき、紙にプリントして保存することも可能です。
 
ただし、明細が多くなるとデータも重くなってしまうのもデメリットといえます。また、基本的に店舗が存在していないため、不正利用などのトラブルが起こったときの対応が十分ではない金融機関もみられます。
 

初心者必見! ネットバンクの注意点

前述したように、ネットバンクは実店舗がありません。何か不明な点があったときは、チャットやメール、電話での対応が原則です。不正利用などが起こったとき慌てないために、カスタマーセンターの電話番号など連絡先は必ず控えておきましょう。不安なときは、必要以上の残高を口座に置かない配慮も必要です。
 
なお、振り込みなどを行う際、通常はワンタイムパスワードや認証コードなどを使います。ワンタイムパスワードは専用のカード型のものもありますが、認証コードはスマートフォンで送られてくるのが一般的です。
 
選べる場合は、自分にとって使いやすいほうを選択しましょう。何かあったときに解決できる実店舗がないため、ログインや振り込みなどに必要なパスコードやIDは必ずメモを取ることも忘れてはいけません。
 

ネットバンクは口座が1つあると便利に使える

ネットバンクは、実店舗がないために対面での相談などはできません。通帳もなく、管理はネット上で行うのが原則です。しかし、24時間365日で入金に対応しているバンクも多く、休日でもお金を手にしやすいというメリットもあります。
 
すべてをネットバンクにするのは不安でも、1つ口座を持っていると便利に使えます。それぞれのサービスの特徴や使い勝手を比較し、目的に合わせて開設するとよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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