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大学に行った息子が「教科書代がかさむ」と泣きついてきました。一学期だけで「5万円」かかるそうなのですが、大学では一般的なのでしょうか…?

ファイナンシャルフィールド / 2024年4月24日 9時10分

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子どもが晴れて大学生になると、成長を実感しうれしい気持ちになるものです。ただ、子どもから「教科書代が高い」「数万円かかる」と聞かされると、そんなに費用がかかるのだろうかと疑問を抱く人もいるかもしれません。一体、大学ではどのくらいの教科書代がかかるのでしょうか。   そこで、この記事では大学における教科書代の概要や平均的な費用、教科書代を抑える方法を紹介します。

そもそも大学でかかる「教科書代」とは?

大学は1年分の授業料や経費などを前払いすることが一般的であり、多くの場合は前期・後期の2分割制となります。しかし、この授業料や経費のなかに含まれていない、落とし穴ともいえる費用が「教科書代」です。大学へ入学すると、履修する授業に応じて教科書の購入が必要になります。
 
大学は全員が履修する教科と自由選択できる教科があり、どの教科で何冊の教科書が必要になるかは人によって異なります。授業にもよりますが、一つの授業に対し必要になる教科書はおおむね1~3冊ほどが多いでしょう。
 

大学の教科書代はいくらかかる?

大学の教科書は一般の専門書籍を使用するケースも多く、高額なものもみられます。一冊あたり2000円以上することが多く、教材によっては1万円以上する書籍もあるようです。なお、大学でかかる教科書代は学科や授業のコマ数によって大きく変わってきます。そのため、教科書代はいくらと言い切ることは難しいのが現状です。
 
ただし、平均2~3万円程度の費用がかかることが多いでしょう。例えば、授業を12コマ、2000円の教科書を12冊購入する場合、教科書代は2万4000円となります。このような金額を踏まえると、学部や使用する教科書によっては、教科書代が5万円以上かかってしまうケースもあるでしょう。
 

大学の教科書代を抑える方法

教科書代は高額になることも多く、大学生にとって大きな負担となります。本人にしても親にしても、大学の教科書代を安く抑える方法はないのか気になるものです。そこで、ここでは大学の教科書代を節約する方法をいくつか紹介します。
 
・講義で必要な教科書のみ購入する
教科書は大学生協で販売されており、購入するものについて案内があることが一般的です。しかし、案内通り購入したものの、実際の授業ではあまり教科書を使わないケースもあります。
 
たとえば、先生の作成したレジュメを使用して授業を進め、教科書は補助的な役割となることもあります。そのため、まずは授業を受けてから購入すべき教科書を見極めることも一案です。授業で確実に必要になる教科書を購入しましょう。
 
・先輩など周りの人に教科書を譲ってもらう
先輩や知人に声をかけ、不要な教科書を譲ってもらうことも節約につながります。ただし、なかには譲渡・転売が禁止されている書籍もあるため注意しましょう。
 
・中古で教科書を購入する
大学の近辺に古本屋がある場合、ほかの学生が売った教科書が販売されている可能性があります。また、フリマアプリなどで中古の教科書が販売されていることもあるでしょう。新品と比較し、中古の教科書は安い価格で手に入れられます。教科書名や著者名などで探してみましょう。
 

大学の教科書代は高額になることも! 安く抑える方法も試してみよう

大学に入学すると、授業料などさまざまな費用がかかります。ただし、このなかに教科書代は含まれていません。教科書代は2~3万円ほどかかることが一般的です。また、大学で使う教科書は高額なものも多いため、節約方法を試すことも一案です。必要な教科書を見極めて購入する、人に譲ってもらう、中古で購入するなど、工夫して負担を減らしましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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