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【5月から電気料金値上げ】省エネ家電をお得に買うコツとは? 節約アドバイザーが解説

マイナビニュース / 2024年4月23日 15時0分

画像提供:マイナビニュース

「電気代が5月から高くなる!」とテレビなど各メディアで報道されています。

その理由は2つあり、1つは、政府の物価高騰対策として行われてきた、電気料金とガス料金の負担軽減措置が5月で一旦終了する方向で進んでおり、負担軽減分がなくなることで、電気料金とガス料金の負担が増えるというものです。

2つ目は、2024年の5月分から来年2025年4月分までの再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)が、1kWhあたり1.40円から3.49円へ値上げされるためです。例えば月260kWhを使用する標準的な家庭の場合、543円の負担が増えます。

つまり、ダブルで電気代が上がるため、負担感が強くなります。とはいえ、4月、5月は気温が上がり、比較的過ごしやすい季節のためエアコンの利用がなく、日照時間も長くなるため、電気やガス料金はそれほど負担に感じないかもしれません。しかし、これから迎える夏の電気代の負担感は強くなることは容易に想像できるでしょう。

夏の節電テクニックは、上手に冷房を使うことですが、10年を超えた家電を使っているなら、省エネ家電購入家電の買い換えも検討するとよいでしょう。とは言え、近年の家電の値上がりで二の足を踏んでいる方も多いかと思います。今回は、お得に家電を買い換える方法やテクニックをご紹介します。
1.電力消費割合が高い家電から買い換える

下の図は、夏季と冬季の家電製品別一日での電力消費割合です。ここからもわかるように、エアコン、冷蔵庫、照明の割合が高いため、買い換えて節電をするのであれば、電力消費割合が高いこの3つの家電から買い換えを検討するとよいでしょう。

2. 優先順位を決める

家電は、住宅購入時や引越しといったタイミングで、買いそろえていることがあり、家電製品の所有年数がほぼどれも同じくらいであることもあります。家電の買い換えにはある程度まとまった資金が必要になります。例えば、ファミリータイプの冷蔵庫やドラム式の洗濯機は30万円~と、どちらも購入したら60万円を超えてしまいます。あらかじめ家電貯金のようにお金を貯めておけばよいのですが、そうでないなら、購入の優先順位を決めながら買い換えをすすめましょう。決め方は、調子が悪いものから買い換えつつ、購入から10年以上経過している白物家電や、1の電力消費割合が高いものから購入するのもいいですね。
3. 統一省エネラベルをチェック

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