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毎晩「電気毛布」をつけっぱなしで寝ています。1ヶ月でどれくらい電気代がかかっているのでしょうか。

ファイナンシャルフィールド / 2025年1月11日 1時50分

毎晩「電気毛布」をつけっぱなしで寝ています。1ヶ月でどれくらい電気代がかかっているのでしょうか。

寒さ対策のひとつとして有効な電気毛布ですが、気になるのは毎日つけっぱなしにした場合の電気代です。   今回は、電気毛布を毎日つけっぱなしで寝た場合の電気代についてまとめました。さらに、電気毛布を使わなくても眠る際に暖かく過ごす方法についてもご紹介します。電気毛布の電気代が気になる方や、節約しつつ快適に眠りたい方はぜひ最後までご覧ください。

電気毛布の電気代

電気毛布には大きく、かけ(かけしき)・しきの2つのタイプがあります。2つはその名の通り、体の下に敷くか上にかけるかで異なり、サイズ感にも違いがあります。
 
それぞれある商品の1時間当たりおよび、8時間つけっぱなしにした場合の電気代の目安は表1の通りです。
 
表1

かけ(かけしき) しき
1時間 約2.3円 約1.5円
8時間 約18.6円 約11.7円
1日8時間で1ヶ月(30日) 約558円 約349.7円

※筆者作成
 
電気毛布を一晩中(8時間)つけっぱなしにした場合の1日当たりの電気代は約10~20円程度、1ヶ月毎日使った場合にかかる電気代は300~500円ほどになります。エアコンの場合、冷房よりも暖房の方が消費電力は大きいといわれています。そのため、エアコンを使用するより電気毛布を使用する方が電気代を節約できる可能性があるでしょう。
 

節約しつつ寒さをしのぐには

水道光熱費は毎月かかる費用であるため、節約しつつ寒さをしのぐ方法はおさえておきたいものです。ここではできるだけ電気代を節約しつつ、快適に眠れる方法についていくつかご紹介していきます。
 

湯たんぽを使用する

就寝時に湯たんぽを使えば、部屋の中の温度が高くなくても布団の中がしっかりと暖まって快適に眠れるでしょう。湯たんぽであれば、お湯を沸かしてしまえば持続的な電気は使わないため、省エネで布団の中を快適な状態にできます。
 

機能性インナーなどを利用し体感温度を上げる

保温性・発熱性に優れた機能性インナーの着用や、レッグ・アームウォーマーなどで手首・足首を温めることも有効です。暖かさを感じられれば、電気毛布を使用しなくても羽毛布団に毛布の併用などで快適に眠りやすくなります。
 

窓の断熱性を高める

冬の部屋の寒さの原因のひとつに窓の断熱性があります。断熱性が低い場合、外からの冷気が入り込み部屋の暖かい空気が外に逃げてしまいますが、断熱性を高めれば予防可能です。
 
断熱性を高めるには断熱窓への交換が効果的ですが、DIYでもある程度の対策は可能です。方法としては、断熱シートや断熱ボード、プラスチックダンボールの使用です。そのほか、断熱性の高いカーテンの使用も効果的です。
 
これらはいずれもホームセンターやインターネットなどで購入可能です。取り付けも簡単なため手軽に部屋の断熱性を高められるでしょう。
 

電気毛布の使用時間を減らす

電気毛布は一晩中つけっぱなしにしなくても、就寝前の30分~1時間程度使用し布団の中を暖めておくだけでも節約効果が期待できます。事前に布団を暖めておけば体温や布団の保温性で寒さを感じにくくなるでしょう。
 

電気毛布を一晩中つけっぱなしにした場合の1ヶ月の電気代は600円程度かかる可能性がある

冬の就寝時、寒さ対策は快適な睡眠を確保するために重要な要素になります。電気毛布は手軽に布団の中を暖かくできるため、有効な寒さ対策のひとつである一方で、電気代がかかってしまう点が気になります。電気毛布を一晩中つけっぱなしにした場合の1ヶ月の電気代は電気毛布の種類にもよりますが、600円程度かかる場合もあります。
 
電気毛布を使用する以外にも、湯たんぽを使用するなど冬の睡眠を快適にする方法はいくつかあります。かかる費用や労力などを検討し、自分にとって負担がなく快適に利用できる方法を選びましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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