がん保険の選び方のポイントを解説!適切な保険に入って賢く備えよう

ファイナンシャルフィールド / 2020年8月25日 10時10分

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がん保険は高額ながん治療に備えるための保険です。がん保険には定期型と終身型の2種類があり、商品によって保障される内容に違いがあります。

今回はできるだけ良いがん治療が受けられるように、がん保険の選び方のポイントを解説します。

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がん保険とは?

がん保険とは日本のさまざまな民間医療保険の中でも「がん」だけを対象とした保険です。被保険者ががんと診断され、治療や手術を受けた際に給付金が支払われます。
 
がん保険は「特定疾病保険」と呼ばれることもあり、保険業法上では第三分野保険に分類されています。
 

がん保険には2種類ある

がん保険には「定期型」と「終身型」の2種類があります。それぞれどのような内容なのか詳しく見ていきましょう。

1.定期型

定期型のがん保険は、保険期間を年齢で設定する「歳満了」と保険期間を年数で設定する「年満了」の2つで保険期間が設定されます。
 
定期型のがん保険は保険料が安いですが、保険期間が満了しても支払ってきた保険料が戻らない掛け捨てタイプの保険です。
 
保険料の安さが魅力の定期型ですが、保険期間終了後に契約を更新する際は更新前よりも保険料が高くなるので注意しましょう。
 

2.終身型

終身型は定期型と違って保険期間の設定がなく、被保険者が死亡するまで一生涯保障が続きます。保険料は高めに設定されており、掛け捨てタイプが主流ですが、最近では保険を解約する際に解約返戻金のある商品や一定の年齢になった時点でそれまで支払った保険料が戻ってくる商品もあります。
 
最近では終身型でも保険料を抑えた掛け捨てタイプも増えつつあるので、予算や保障内容を照らし合わせて最適なものを選びましょう。
 

万が一を考えてがん保険に入るのが賢明

自分にはがん保険は必要ないと思う人もいるかもしれませんが、誰でもがんになる可能性はあります。
 
もしがんになってしまった場合どれくらいの医療費がかかるか知っていますか?
 
公益社団法人全日本病院協会の病院支援事業「医療費(2019年10~12月)」によると、胃がんの場合1日約7万円、乳がんの場合では1日約10万円の医療費がかかるとされています。
 
がんになると医療費が高額となってしまうため、万が一のことを考えてがん保険に入るのが賢明と言えるでしょう。
 

がん保険の選び方の5つのポイント

初めてがん保険に加入する人やがん保険の見直しをしたい人のために、がん保険の選び方の5つのポイントについて解説します。

終身型がおすすめ

がん保険には保障期間が設定されている「定期型」と保障が一生涯続く「終身型」があります。
 
定期型のほうが保険料が安く魅力的に思えるかもしれませんが、保険料は高くても終身型のほうがおすすめ。
 
なぜなら定期型は保障期間が終わり契約を更新する際に保険料が上がりますが、終身保険は契約更新の必要がなく保険料が上がることはないからです。
 
また終身型のがん保険であれば、保険を解約する際に解約返戻金のある商品や一定の年齢になった時点でそれまで支払った保険料が戻ってくる商品があるのもおすすめのポイントです。
 

診断給付金があるかどうか

がん保険の中でも「診断給付金」が支払われる商品がおすすめです。診断給付金というのは、がんであると診断された際に支払われるお金のことです。
 
この診断給付金はがんにより入院や手術をしなくても、がんであると診断されただけで支払われるのが特徴。診断された後の検査や通院費用に充てられるでしょう。
 
がん保険によって診断給付金が最初から含まれているものや、別で特約として付ける必要があるものなどさまざまなので、しっかりと確認してから契約してください。
 

入院給付金と通院給付金の両方があるかどうか

がん保険を選ぶ際には「入院給付金」と「通院給付金」がある商品を選ぶことをおすすめします。
 
なぜなら医療の進歩により、抗がん剤治療や放射線治療などは入院ではなく通院治療できることが増えているからです。もし通院給付金がないがん保険を選んでいた場合、がんと診断され通院治療になった際に給付金を受け取ることができません。
 

上皮内新生物が保障対象かどうか

上皮内新生物とは、腫瘍が深部まで広がらず上皮にとどまっている状態のことです。この上皮内新生物は悪性新生物(がん)と比べると転移や死亡のリスクが低いという理由で、がん保険によっては保障対象にならないものもあります。
 
上皮内新生物はがんほど医療費がかかりませんが、上皮内新生物も保障対象となっているがん保険であれば、より安心できるでしょう。
 

先進医療に対応しているかどうか

先進医療とは厚生労働大臣から承認を受けた高度な医療技術を用いて行われる治療のことです。がん治療における有名な先進医療には「陽子線治療」や「重粒子線治療」などがあります。
 
先進医療ががん治療に有効であると分かっていても、費用が高額なため治療できない人もいるでしょう。先進医療保障付きのがん保険を選んでおけばお金に余裕がない人でも先進医療を受けることができるのでおすすめです。
 

がん保険に加入して高額ながん治療に備えよう

知識がないままがん保険に加入してしまうと、先進医療が受けられなかったり上皮内新生物の治療が対象にならなかったりする可能性があります。
 
がん治療は総じて高額になるケースが多いです。そのため今回紹介したポイントを参考にがん保険を選び、より良いがん治療を受けられるようにしっかり備えましょう!
 
【参照】
公益社団法人全日本病院協会「医療費(2019年10~12月)」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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