1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

ぴいぷる 磯村勇斗が告白、役者をやめようとまで追い込まれた経験 出演作品で世の中の意識を変えたい 10日公開「劇映画 孤独のグルメ」

zakzak by夕刊フジ / 2025年1月9日 6時30分

「自分の心を大事にすることと、周りに流されないことじゃないですかね。集団生活を学んできているがゆえに、『誰かがやるなら、自分もやる』といった考え方を持ちがちですが、『自分がどう思うか』を、僕は大事にしたいです」

これまでも流されずに、〝自分の選択〟をしてきたのだ。順調に見えるが、芸能生活では何度も挫折を味わってきたという。

「うまくいかなくて監督に怒鳴られたことも、『この役はうまくできなかったな』と反省することもあります。仕事が何本も重なって疲弊して、このまま役者を続けるのは厳しいと悩むこともありました」

実は、役者をやめようとまで追い込まれたこともある。どう乗り越えたのか。

「休みをもらいました。先ほどの話にもつながりますが、自分を大切にして、休む時間は作ったほうがいいですよね」

昨年は念願だった「しずおか映画祭」を実行委員会代表になって開催。「やってよかったです!」と笑顔を見せる。

「地元の人もゲストの人も喜んでくれました。1回だけでなくて、続けていくことが重要で一番難しいところ。地元の人たちと一緒に作っていけたらいいですね」

〝素顔の彼〟は、頭の回転が速くてクレバーで、映画愛にあふれていた。彼の第2章が楽しみだ。

■磯村勇斗(いそむら・はやと) 俳優。1992年9月11日生まれ、32歳。静岡県出身。2014年に俳優デビュー。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(17年)、「きのう何食べた?」(19年、テレビ東京系)、ドラマ25「サ道」シリーズ(19~24年、テレビ東京系)、「不適切にもほどがある!」(24年、TBS系)など数々の話題作に出演。23年に映画「月」をはじめ、「最後まで行く」「波紋」「渇水」「月」「正欲」などの作品で、報知映画賞助演男優賞、ヨコハマ映画祭助演男優賞、日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 助演男優賞などを受賞した。

ペン・加藤弓子/カメラ・酒井真大

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください