ソトは「終わっているようだった」 ヤ軍OBが語る“根深い問題”…344億円男にも影響か
Full-Count / 2025年1月11日 19時28分
■ヤ軍OBが語る…WSのソトは「終わっているようだった」
ヤンキースは昨年、15年ぶりにア・リーグを制したが、ドジャースとのワールドシリーズは1勝4敗で敗れ去った。常に注目される名門球団。そのプレッシャー計り知れないようで、このオフにメッツへ移籍したフアン・ソト外野手はワールドシリーズでは「疲れ切っているようだった」と、球団OBのダグ・ミントケイビッチ氏が語っている。
50歳のミントケイビッチ氏はメジャー通算1087試合に出場し、899安打をマーク。2007年にヤンキースへ移籍し、72試合に出場した。この度、米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演し、昨年のワールドシリーズでのソトについて触れた。「第2戦での表情を読み解くと、彼は終わっているようだった。まるで『自分の出来ることは全てやり尽くした。少しでもいいから、助けが欲しい』と、言っているようだった。(実際に)彼は(サポートを)受けていなかった。打席内容やプレーは良かったけど、表情が一変したんだ。ガス欠して疲れ切っているようだった」と語った。
オフにFAになったソトはメッツへ移籍した。一方で2009年を最後に遠ざかるワールドシリーズ制覇へ向け、このオフもヤンキースは補強を敢行している。その1人がフレーブスからFAとなっていたマックス・フリード投手で、8年総額2億1800万ドル(約344億円)で獲得した。ミントケイビッチ氏は「フリードがどれくらい持ちこたえるのか興味深い。(ヤンキースの)球団ミーティングでは、トミー・ジョン手術を受けた5、6年後までについて話し合っていることは知っているけど、彼はそれから2、3年が経つよね」と述べた。
左腕のフリードは2014年に左肘のトミー・ジョン手術を受けている。2023年5月に左腕の負傷で60日間の負傷者リスト(IL)入り、2024年7月にも左腕の神経炎で15日間のILに入った。様々なプレッシャーがかかるヤンキースで本来の力を発揮できるか、注目している。
ミントケイビッチ氏は「結局のところ核となる選手は、10月に活躍をしないといけない。だから、ジャッジがどんな活躍をするか見守ろう」とも述べた。名門球団で活躍するのはやはり困難を伴うようだ。2025年のヤンキースはどんな戦いを見せるだろうか。(Full-Count編集部)
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