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東池袋大勝軒出身の名古屋の人気店ながら看板メニューは「東中野ブラック」!?  謎の多い“麺屋 山岸”に行ってみた

ガジェット通信 / 2019年9月21日 7時30分

全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。先日、名古屋に行ってきました。前から気になっているお店が一軒あって、今回行くことができたのでレポートしたいと思います。その名も“麺屋 山岸”。金山にある人気店です。

“東池袋大勝軒”山岸一雄さんのお弟子さんのお店ということで、かなりマンマな店名に驚きます。

さらに驚くのがお店の看板メニュー。大勝軒のつけ麺ももちろん置いていますが、看板メニューは「東中野ブラック」「蒲郡ブラック」という2種類のブラックラーメンとのこと。

大勝軒なのにブラック? しかも名古屋なのに東中野? 本当に謎の多い店です。

こちらが「東中野ブラック」。まず、なぜ東中野なのかを店員さんに聞いてみました。

ここは元々山岸さんのお弟子さんがやられていたお店でしたが、体調を崩されたので、大手の会社に売却することになったそう。その会社のスープ工場が「東中野」にあって、そこで生まれたので名付けられたとか。

「蒲郡」は、社長が蒲郡にかつてあったラーメン屋さんの味を再現したことから付けられたのだとか。

漆黒のスープに大きめのチャーシュー、太めのメンマ、粗めに切ったネギがどーんと乗っています。上にはブラックペッパーがたっぷり。富山ブラックや大阪ブラック系に近い絵柄ですね。

スープはしょっぱいですが塩角が立ちすぎておらず、旨い! 太麺もプリプリで旨い。かなり中毒性の高い一杯。

最後には昆布ダシのスープ割りが出てきて、割って飲むのがオススメ。

なかなかネタの多いお店ですが、美味しいラーメンを出しているので、ぜひ足を運んでみてください!

麺屋 山岸

愛知県名古屋市中区金山1-18-8

052-332-1136

(執筆者: 井手隊長)

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

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