聴覚の限界まで録音可能ッ! 『LINEAR PCM RECORDER LS-14』を使ってみた

ガジェット通信 / 2013年1月21日 21時0分

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最大耐音圧 “130dB”(デシベル)という、人間の聴覚の限界まで挑戦したPCMレコーダー『LINEAR PCM RECORDER LS-14』が2012年11月22日にオリンパスから発売されました。130dBといえば飛行機の離発着の時の音に相当し、携帯電話ぐらいの大きさの物ならカタカタと振動するほどの音量で、人の耳の鼓膜の限界値付近の音だと言われています。しかしながら、138.7×52.5×23.5(mm)という小さいボディでその音域まで割れることなくカバーし、録音ができるのです。

モード機能

操作は簡単で、レコーダーに不慣れな方でも充分に操作できるよう設計されており、スマートモード、マニュアルモード、クイックモードという3種の機能を搭載。スマートモードでは、カウントダウン中に“録音する一番大きな音”をあらかじめ鳴らしておけば、自動でベストな録音レベルを設定し、誰でも簡単に失敗せずに録音することができます。マニュアルモードではその名の通り、手動で録音レベル調整が可能。好みの音量に自分で合わせることができます。クイックは即録音可能で、その場ですぐに使いたい時に便利です。このように3種の機能を使い分けて様々なシーンに合わせて、会議から演奏まで、自分の好きなように自在に録音することが可能です。

マイク

内蔵マイクは指向性ステレオマイク2本と低域補正用マイク1本が搭載されており、合計3本のマイクによる『TRESMIC(トレスミック)』システムを搭載。音の持つ厚みや豊かさをそのままとらえることができ、自然なステレオ感をそっくりそのまま録音することができます。

実際に右側から1人が大きな叫ぶような声を出し、左側でもう1人が小さく声を出して録音してみました。叫んでいた声は再生するとウルサイとは思いましたが、割れることはなく、空間をそのままをとらえたかのように録音できます。また、小さなひそひそ声も録音することができ、筆者の耳で感じていた音と似たような聞こえ方で録音することができました。全体的な使用感として、他の安価なレコーダーより、極めてホワイトノイズや吹かれという“音波”以外の音は拾いにくく、録音物と実際の音との間に差が少なく感じます。

スタンドクリップ

また、レコーダーはどこかに、“置かなければいけない物”という筆者の概念をいい意味で壊してくれたのが付属していたスタンドクリップです。これさえあれば、譜面台や、スタンドに挟んで録音といったことも可能で、とても便利です。お稽古や音楽レッスンや楽曲の録音といた様々な用途に機能面だけでなく、録音しやすさという点が考えられているのは嬉しいですね。

側面1

側面2

別売風よけ装備

そして、アクセサリーにはリモコンや、風切り音を防止するウィンドジャマーが別売りで発売中です。低周波数の風切音を約20dBカットすることができ、見た目もモフモフで可愛くなります。気になった方は是非チェックしてみましょう。

製品仕様:

記録形式リニアPCM (Pulse Code Modulation) MP3(MPEG-1 Audio Layer3)

サンプリング周波数

リニアPCM形式

[96.0kHz/24bit]:96.0kHz

[88.2kHz/24bit]:88.2kHz

[48.0kHz/16bit]:48.0kHz

[44.1kHz/16bit]:44.1kHz

[44.1kHz(mono)]:44.1kHz

MP3形式

[320kbps]:44.1kHz

[256kbps]:44.1kHz

[128kbps]:44.1kHz

[64kbps(mono)]:44.1kHz

記録媒体

内蔵型NAND FLASHメモリ:4GB

SDカード:2GB~32GBに対応

φ28mm丸型ダイナミックスピーカー内蔵

スピーカー実用最大出力:300mW(スピーカー8Ω)

内蔵マイク最大耐音圧:130dB SPL

MICジャック:φ3.5mm インピーダンス2kΩ

LINE INジャック:φ3.5mm インピーダンス10kΩ

EARジャック:φ3.5mm インピーダンス8Ω以上

大きさ:138.7×52.5×23.5(mm) 重さ:170g(電池含む)

価格:オープン価格

LINEAR PCM RECORDER LS-14公式サイト http://olympus-imaging.jp/product/audio/ls14/index.html[リンク]



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