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仙台2度のリード守れず…大宮とともに中断明け3度目のドロー

ゲキサカ / 2014年8月2日 21時57分

[8.2 J1第18節 仙台2-2大宮 ユアスタ]

 ベガルタ仙台と大宮アルディージャは2-2で引き分けた。これで仙台と大宮は中断明け4戦を3分1敗。互いにトンネルを抜け出すことは出来なかった。

 常に仙台がリードする展開だった。先制点の場面は後半5分、FW赤嶺真吾のミドルシュートの跳ね返りをMF梁勇基が押し込み先制。しかし大宮も同14分、FWムルジャがMF家長昭博からのパスを右サイドに開いて受ける。そのままエリア内に入ると、タイミングを計った左足シュートでゴール左隅に蹴り込み、試合を振り出しに戻した。

 次にスコアが動いたのは後半21分、仙台がCKの流れからDF石川直樹が頭で押し込み勝ち越し。しかし大宮は同27分、家長が左サイドを抜け出すと、素早くクロス。これがブロックに入ったDF鎌田次郎の足に当たってゴールに吸い込まれ、再び同点となった。

 試合はこのまま、2-2のドローで終了。試合を振り返った仙台の渡邉晋監督は「先行しながら勝ち切れない。もう一度分析しないといけない」と眉間にしわを寄せる。対する大宮の大熊清監督も「反省点は多い。GKを含め、修正しなければいけない」と厳しい表情を浮かべていた。

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